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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 叩く左手、押しまくり《ハロルド・メイバーン(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「ハロルド・メイバーン」のレコード紹介です。~♪
 
重量級パワーで押込む、引ピアノ。
「ガン・ガン」、ブロックコードしまくり。
メロディーかく、やたらコードの塊りが迫る。

一句
 “鍵盤の 叩く左手 しまくり”


①『ラッキン・アンド・スラッピン』(68)
《Rakin' and Scrapin'/Harold Mabern》
ハロルド・メイバーン(p)、ビル・リー(b)、
ブルー・ミッチェル(tp)、ジョージ・コールマン(ts)、ヒュー・ウォーカー(ds)。
 
《Blue Mitchell(tp) Blog紹介》


彼のレコードを、これしか持っていない。
脇役も含めたら、大な数があるだろう。
2000年以降も現役バリバリで、リーダー作を出してるのだが。

「ガツン・ガツン」と迫る派の方である。
好みのタイプだが、何故か巡り合うチャンスが少なかった。

PrestigeのOJC盤で聴いている。
いつもの如く引き締まった音だが、硬過ぎる。
ではあるが、流石のR.ヴァンゲルダーの録音。

「ガツ・ガツ」シンバルを叩きまくる音。
重量感が押し寄せるシンバル・アタック音。
々の音が、ハードバップど真ん中に引きづり込んでいく。
 
そして、重量級パワーでし込むピアノの音。
「ガン・ガン」ブロックコードで押しまくってくる。

ただ、不思議なのはシングルトーンがい。
メロディーが小さく、コードの塊りがやたら迫る。
メロディアスに欠けた音創りは、残念である。
とはいえ、押し込んでくる重圧感は凄い。
 
 一句
 “鍵盤の 叩く左手 しまくり”

B.ミッチェルのブルーな音に期待するのだが。
派手さが目立ち、どうも今イチである。
初リーダー作の「Blue's Moods」(60)。
私好みの「れた」味わい、残念だがここでも聴けなかった。
 
♪~タイトル曲 重量級パワーでし込むピアノをお楽しみ下さい。


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