見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 古めかしさ with 打撃音《ルー・ソロフ(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズトランペット「ルー・ソロフ」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
「パカッ・スカ・チ~ン」ドラムの衝撃音!
テクを多用、「めかしい」ラッパ屋さん!
古めかしさ&打ドラム、盛々ジャズに!
 
一句
 “ソロロや ドラムに煽られ ルー・ソロフ”

①『バット・ビューティフル』(87)
《But Beautiful/Lew Soloff》
ルー・ソロフ(tp)、ケニー・カークランド(p)、
リチャード・デイヴィス(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)。
 

「パカ・スカ・パカッ」。
やたらめったら、ムショットを喰らわすドラム。
こんなエルヴィンを初めて聴いた。

「バチ~ン」ドラムの撃音。
これがとんでもない効果を現す。
 
ソロフのラッパはまさしく統派。
「キィ~ン」ハイトーンは斧が飛んでくる切味。
と思えば、「バリ~ン」低音の音が割れる。

テクを駆使した用な音色のソロフ。
流石にスタジオ本業の方だと、感心する。
 
だが、総じていえば「めかしい」ラッパ屋さん。
この「古めかしさ」&打撃音のドラム。
相反するが、抜群の相性で盛り上げる。

下手すりゃ穏やかなBGMジャズに下落するが。
そうはさせぬ、とエルヴィンの衝ドラム。
眼が覚めるドラミングが、グループをグイグイ刺激の渦に。
 
 一句
 “ソロロや ドラムに煽られ ルー・ソロフ”

迫力・テンション・スリル・・・。
盛々の4ビートジャズに仕上げている。
ソロフのンハッタン・ジャズ・クインテットとは天地ほどの差だ。
 
♪~♪  この曲では迫力・ンションは味わえませんが、あしからず。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Trumpet K~S で始まる」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事