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フレンチホルン「ピーター・ゴードン」のレコード紹介です。~♪
フレンチホルン「ピーター・ゴードン」のレコード紹介です。~♪
「ホワ~ン」アルプスの少女ハイジか?
激な8ビート・勢ったラッパ、そしてホルン。
聴き逃すな、激&柔・ホルンとのコントラスト。
一句
“激ビート 覆うホルンや 棘を抜き”
①-1『フレンチ・トースト』(84)
《French Toast/Peter Gordon》
ピーター・ゴードン(fh)、ジェリー・ドジオン(as)、
《French Toast/Peter Gordon》
ピーター・ゴードン(fh)、ジェリー・ドジオン(as)、
ルー・ソロフ(tp)、マイケル・カミオ(p)、
アンソニー・ジャクソン(b)、デイヴィッド・ウェクル(ds)、他。
①-2 (国内)Electric Birdレーベル(K28P 6302)
《Lew Soloff(tp) Blog紹介》
①『But Beautiful』(87)№1 古めかしさ with 打撃音《ルー・ソロフ(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
「ホワ~ン・パワォ~ン」。
アルプスの山々をホルンの音が響く。
アルプスの少女ハイジ、ではあるまいし。
フレンチホルンのイメージって、こんな状景を描いてしまう。
アルプスの少女ハイジ、ではあるまいし。
フレンチホルンのイメージって、こんな状景を描いてしまう。
当①は、まさかのフレンチホルンが主役。
グループ名は、タイトルと同じなんだが。
朝飯じゃあるまいし、「フレンチ・トースト」。
ふざけた名だと真面目に聴けない、聴き始めの本音はそうだったが。
ふざけた名だと真面目に聴けない、聴き始めの本音はそうだったが。
リーダーはホルンのゴードン。
ホルンが入ったアルバムは聴いたことはある。
ところが、まさかのリーダーである。
「ホアァ~ン」のんびりとした音に包まれる。
そんな居心地の良いジャズだろう。
と思いがちだが、大間違いの大外れである。
ドラムは8ビートで「ぐいぐい」押し込んでくる。
ソロフのラッパは正統派、と想い込んでいたが。
ここでは勢い・スピード感で、突っ込んでくる。
派手な井出達は、ソロフのラッパに任せて。
時折、登場するゴードンのホルンに心を癒したい。
と思いがちだが、大間違いの大外れである。
ドラムは8ビートで「ぐいぐい」押し込んでくる。
ソロフのラッパは正統派、と想い込んでいたが。
ここでは勢い・スピード感で、突っ込んでくる。
派手な井出達は、ソロフのラッパに任せて。
時折、登場するゴードンのホルンに心を癒したい。
グループ内で全く異質な響きを奏でるホルン。
「ホワァ~ン・ポワァ~ン」隙間を縫って現れる。
柔かく空間を包む音、ちょっと他では聴けない。
際立つ・見逃せない音創り、これが聴き処です。
一句
“激ビート 覆うホルンや 棘を抜き”
当①は、国内盤で聴いている。
国内企画で録音はN.Y.、レーベルは(UK)Electric Bird。
切れのいい良い録音がされています。
♪~ 「Joe Cool」激な8ビート&柔のホルンのコントラストをお楽しみに。