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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 激ビート、覆うホルン《ピーター・ゴードン(fh)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  フレンチホルン「ピーター・ゴードン」のレコード紹介です。~♪
 
「ホワ~ン」アルプスの少女イジか?
激な8ビート・勢ったラッパ、そしてルン。
聴き逃すな、激&・ホルンとのコントラスト。
 
一句
 “激ビート 覆うホルンや 棘をき”


①-1『フレンチ・トースト』(84)
《French Toast/Peter Gordon》
ピーター・ゴードン(fh)、ジェリー・ドジオン(as)、
ルー・ソロフ(tp)、マイケル・カミオ(p)、
アンソニー・ジャクソン(b)、デイヴィッド・ウェクル(ds)、他。
 

①-2 (国内)Electric Birdレーベル(K28P 6302)
 
《Lew Soloff(tp) Blog紹介》

「ホワ~ン・パワォ~ン」。
アルプスの山々をホルンの音が響く。
アルプスの少女イジ、ではあるまいし。
フレンチホルンのイメージって、こんな状景を描いてしまう。

当①は、まさかのレンチホルンが主役。
グループ名は、タイトルと同じなんだが。
じゃあるまいし、「フレンチ・トースト」。
ふざけた名だと真面目に聴けない、聴き始めの本音はそうだったが。

リーダーはルンのゴードン。
ホルンが入ったアルバムは聴いたことはある。
ところが、まさかのリーダーである。
 
「ホアァ~ン」のんびりとした音に包まれる。
そんな居心地の良いジャズだろう。
と思いがちだが、大間違いの大れである。

ドラムは8ビートで「ぐいぐい」押し込んでくる。
ソロフのラッパは正統派、と想い込んでいたが。
ここでは勢い・スピード感で、っ込んでくる。

派手な井出達は、ソロフのラッパに任せて。
時折、登場するゴードンのホルンに心をしたい。

グループ内で全く異質な響きを奏でるホルン。
「ホワァ~ン・ポワァ~ン」隙間を縫って現れる。
柔かく空間をむ音、ちょっと他では聴けない。
際立つ・見逃せない音創り、これが聴き処です。
 
 一句
 “激ビート 覆うホルンや 棘をき”
 
当①は、国内盤で聴いている。
国内企画で録音はN.Y.、レーベルは(UK)Electric Bird。
れのいい良い録音がされています。
 
♪~ 「Joe Cool」激な8ビート&のホルンのコントラストをお楽しみに。


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