♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「スタンリー・タレンタイン」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズサックス「スタンリー・タレンタイン」のレコード紹介です。♪~♪
「Love For Sale」、粋に格好良くやらない!
棘々フレーズ乱れ飛ぶ、男の強さで迫る!
粗削りの強さ、黒い迫力でなぎ倒す!
一句
“ブルースと 男臭さの ジャズが散る”

②『アップ・アット・ミントンズ』(61)
《Up At Minton's/Stanley Turrentine》
スタンリー・タレンタイン(ts)、グラント・グリーン(g)、
《Up At Minton's/Stanley Turrentine》
スタンリー・タレンタイン(ts)、グラント・グリーン(g)、
ホレス・パーラン(p)、ジョージ・タッカー(b)、アル・ヘアウッド(ds)。
《Stanley Turrentine Blog紹介》

人の呻き声のように叫ぶテナー。
臭~い「どろどろ」のブルースが長・長と続く。
ギターはモールス信号のようなシングルノートが朴とつとブルースを。
ピアノだって同じく朴とつに。
こんなスローなブルースが好きになれない。
ライヴだから大袈裟にブルース臭を振りまくのか。
一句
“ブルースと 男臭さの ジャズが散る”
そんな「こてこて」感を振りか払うのがB#1「Love For Sale」。
この曲、粋に格好良く聴かすプレーヤが多い。
だが、タレンタインは「黒い迫力」で圧倒する。
粗削りの強さの特急テンポで押し込む。
ブルースを振払い棘々のフレーズが乱れ飛ぶ。
男の強さで迫るこの曲は聴き応えがあります。
♪~♪ 棘々のフレーズが乱れ飛ぶ、男の強さで迫る演奏をお楽しみ下さい。