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ジャズピアノ「ジョージ・ケイブルス」のレコード紹介です。♪~♪
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ハードタッチのケイブルス、大ファンだが!
ソフトに・優しいムード、何とも軟弱!
ソフトに・優しいムード、何とも軟弱!
ハバードのオリジナル、これだけが!
一句
“一曲を 聴くため回す レコードか”
③『ケイブルス・ヴィジョン』(78)
《Cables Vision/George Cables》
ジョージ・ケイブルス(p)、トニー・デュマス(b)、
《Cables Vision/George Cables》
ジョージ・ケイブルス(p)、トニー・デュマス(b)、
フレディー・ハバード(tp,flh)、アーニー・ワッツ(ss,ts)、
ボビー・ハッチャーソン(vib)、ピーター・アースキン(ds)、他。
《George Cables Blog紹介》
①『Why Not』(75) №1 「だらっ~」と!重音ピアノ《ジョージ・ケイブルス(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
②『Some Of My Favorite ~』№2 打ち砕け!シングルトーン《ジョージ・ケイブルス(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
何て、軟弱な。
ソフトに・優しいムードで、まるでBGMのようだ。
ハードタッチのケイブルスのファンなんだが。
②『Some Of ~』、こんな活きの良いプレイを聴かせてくれない。
「ピロ・ピロ~」冒頭からエレピが鳴る。
「ポワ・ポワ~ン」ヴァイブが空気を濁らす。
ソフトに穏やかに、フリューゲルホーンが漂う。
期待のハバードだって、こんな始末だ。
②の前年録音だが、②と真逆な方向のプレイ。
そんな中で1曲だけ勢いのある「Byrdlike」。
ハバードのラッパは太く・強く・抜けがいい。
ドラムのインタープレイ、メリハリで絡む・絡む。
ソフトなヴァイブ相手でも、ドラムは一切緩めない。
この曲のみ、ハバードのオリジナル。
ハバード様、神様・仏様である。
一句
“一曲を 聴くため回す レコードか”
こんな勢いある曲でもケーブルスが弱い。
間の空くフレーズ、惰性のブロックコード。
脇役に押し切られっ放しの軟弱者である。
♪~♪ 勢いがあるのはこの曲だけ、インタープレイの良さをお楽しみ下さい。