№3 美しさ＆スリル！惚れ惚れし・・《ジョニー・スミス(g)》

♪～♪　ご訪問ありがとうございます。

　　　　ジャズギター「ジョニー・スミス」のレコード紹介です。♪～♪
 

無駄の無い完璧なアドリヴ！
美しさ＆スリル、そしてスピード感！
惚れ惚れし・ゴージャズに・贅沢＆至福の時が・・

一句
　　　“　惚れ惚れと　音が奔(はし)るや　美とスリル　”

③『イン・ア・センチメンタル・ムード』(54、55)
《In A Sentimental Mood/Johnny Smith》
ジョニー・スミス(g)、ボブ・パンコスト(p)、ジョージ・ルーマニス(b)、

ジェリー・シーガル(ds)。
《Johnny Smith　Blog紹介》

①『Jazz At n.b.c』(52)　　№1　穏やかに漂う海月が鮪に・・《ジョニー・スミス(g)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

②『In A Mellow Mood』(53、54)　№2　「Sprite！」偲ぶ甘口清涼飲料感《ジョニー・スミス(g)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

②「メロウムード」はブルー一色、下を向く横顔。

当③「センチメンタルムード」はグリーン一色、手で顔を覆う。

②の翌年録音、ジャケットも二番煎じ、よっぽど顔を隠したい？

ただ、大きく変ったのはギターの音質。

②の太く・ソフトな音に比べ、少し硬目のニュアンスを感じる。
ギタートリオってのは、ドラムのキレの良さが無ければ飽きがくる。
と、思ってたがスミスは違う。ギター１本で十分に楽しませる。

「ポッ～ン」。太く・丸く・ソフトに一揆に音が飛び出す。
コードでメロディーを現し、速弾きで音が駆け上がる。
絶妙なテク・糸を編むような・綾取りにスリルがある。
「美しさ＆スリル」そしてスピード感。超絶技巧のギタリスト！！

A#2「Walk,Don't Run」。
これはベンチャーズで有名になったが、作曲はスミス。
曲創りのセンス、美しいコード＆メロディー。
無駄の無い完璧なアドリヴに惚れ惚れし、ゴージャズな気持ちに。
何て、贅沢な・至福のギタリストか。

　　一句
　　　　　“　惚れ惚れと　音が奔(はし)るや　美とスリル　”

♪～♪　硬めの音・センチメンタルに・・お聴き下さい。《YouTubeリンク》

Johnny Smith - 01 In a Sentimental Mood (HQ)

from "In A Sentimental Mood" 1954 Guitar: Johnny Smith Piano: Bob Panecoast Bass: George Roumanis Drums: Jerry Segal

Johnny Smith - 01 In a Sentimental Mood (HQ)

♪～♪　ベンチャーズで有名曲に「Walk Don't Run」《YouTubeリンク》

Johnny Smith - 02 Walk Don't Run (HQ)

from "In A Sentimental Mood" 1954 Guitar: Johnny Smith Piano: Bob Panecoast Bass: George Roumanis Drums: Jerry Segal

Johnny Smith - 02 Walk Don't Run (HQ)