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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 穏やかに漂う海月が鮪に・・《ジョニー・スミス(g)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
    ジャズギター「ジョニー・スミス」のレコード紹介です。♪~♪

スミスのギター「ロロロ~ン」、 イメージ払拭!
「ポッ~ン」太く・しいアタック音、超速弾きで駆上る!
穏やかに漂う月(くらげ)、一揆に鮪(まぐろ)のように!
一句
   “ 穏やかさ イメージ吹き飛ぶ しさ ” 
 
①-1『ジャズ・アット n.b.c』(52) ①-2『ムーンライト・イン・ヴァーモント』(52)
《Jazz At n.b.c/Johnny Smith》《Moonlight In vermont/Johnny Smith》
ジョニー・スミス(g)、スタン・ゲッツ(ts)、サンフォード・ゴールド(p)、
エディー・サフランスキー(b)、ドン・ラモンド(ds) 他。

①-1のジャケットはオリジナル・デザイン。
①-2は再発盤、オリジナル10インチ盤に多くの再発盤を合体収録。
 
ジョニー・スミスの代表曲は「Moonlight In vermont」(ヴァーモントの月)。
私はどうも好きになれない。
「ポロロロ~ン」コードを1音づつゆっくりと。
月夜のイメージを出そうとラッ~と弾く。
スタン・ゲッツがその雰囲気を被せるように「ボッ~」。
こんなダラケタ演奏が嫌いだ。

スミスにはまったのは「Where Or When」、ミディアムテンポの軽快な曲。
ゲッツも軽快なテナーを聴かす。
スミスのアドリヴが巧いとか特に思わない。
 
テーマがイイ。
ギターの音は「ポロロロ~ン」とは鳴らない。
スミスはゆったりした緒派のムードギター! 
と、思われがちだが大間違い。
「ポッ~ン」と太く・丸く・ソフトなアタック音で、速弾きで駆け上がる。
 
穏やかに・ゆったりと海洋を漂う月(くらげ)。
海月が一揆に(まぐろ)のように泳ぎ回る。
これがスミスのギタースタイル。

美しいコードと璧なフレーズには無駄が無い。
52年の頃、凄いギター屋が登場したもんだ。
  一句
     “ 穏やかさ イメージ吹き飛ぶ 美しさ ”

♪~♪ 超有名曲「ヴァーモントの月」お聴き下さい 《YouTubeリンク》
♪~♪ 「粋&ウォーム」私のお勧めです。   YouTubeリンク》


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