№2 「Sprite！」偲ぶ甘口清涼飲料感《ジョニー・スミス(g)》

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　　　　ジャズギター「ジョニー・スミス」のレコード紹介です。♪～♪
 

太く・丸い音が飛出し、「柔＆潤」の余韻が・・・
コードを「ポロロ～ン」、突如速弾きで駆け上る！

柔＆剛、「ソフト＆スリル」！　甘口炭酸飲料の清涼感！！

一句

　　　“　Sprite！　偲ぶ甘口　清涼感　”

②『イン・ア・メロウ・ムード』(53、54)
《In A Mellow Mood/Johnny Smith》

ジョニー・スミス(g)、ペリーロペス(g)、アーノルド・フィシュキン(b)、

ドン・ラモンド(ds)。
《Johnny Smith　Blog紹介》

①-1『Jazz At n.b.c』(52)　　№1　穏やかに漂う海月が鮪に・・《ジョニー・スミス(g)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

ジャケットのセンスが抜群！

当時、多色カラーは高価な印刷だったからモノトーン。

ブルー一色、まさしく「メロウムード」たっぷり。

スミスのギターは非常に特徴ある音質。
あえて文字で書けば「ポッ～ン」。「ポロ～ン」とでも言うか。
男しい音では無い。柔らかな・潤いに包まれた音。
弾いた瞬間太く・丸く・優しく音が飛び出し、「余韻」が柔かく伸びる。

ジャズギターの音は、楽器本体の音＆電気仕掛けで調整する。

丹念な調整により固定された音にこだわっている。

レコード①と当②、彼だけの「スミスの音」が聴ける。

ソフトな音だからスロー、ミディアムテンポに酔った演奏ばかり。

と、思ったら大間違い。ハイテンポな曲が多い。

 

コードを混ぜたアドリヴに突如、速弾きのシングルノートで駆け上がる。
柔＆剛、緩急織り交ぜたフレーズは「ソフト＆スリル」！　

コカコーラ社、今は無き「Sprite !」。

甘口の清涼飲料のスカット感、まさしく「この音」。

　　一句

　　　　　“　Sprite！　偲ぶ甘口　清涼感　”

A#1　「What's New」は代表曲「Moonlight In Vermont」を想い起こす。

ジョニー・スミスの真髄が聴ける。

♪～♪　オンリー・ワン「スミスの音」をお聴き下さい。《YouTubeリンク》

Johnny Smith - 01 What's New (HQ)

from "In a Mellow Mood" 1954 Guitar: Johnny Smith Rhythm Guitar: Perry Lopez Bass: Arnold Fishkin Drums: Don Lamond

Johnny Smith - 01 What's New (HQ)