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アイフルレイク

2021-06-23 | ハイキング
2021年6月22日(火) ハイキング②

今日は、モレーンレイク出発のアイフルレイクへの
ハイキングに行ってきました。

モレーンレイクは、とっても人気の湖なので、
すぐに狭い駐車場は混んでしまいます。
しかし、今年は、お隣のレイクルイーズの駐車場が有料になったので、
モレーンもそう思う人も多く、意外と車が多くなく、すんなりと駐車できましたぁ。

トレイルヘッド

標高1866mから出発です。入り口が一番急登です。
そして、すぐ歩いてわき腹と肩がかゆくなり、蚊に刺されました・・・。

ちゃんと蚊よけを持っていたのに、歩く前にはスプレーせずで、
すぐさま刺されることに・・・。
かゆみ止めを塗り、蚊よけのスプレーをすると、そのあとは刺されませんでした。家に帰ってから確認したら、5か所も刺されてましたよぉ・・・。


最初に現れたのが、キンイロジリス↑。
この子は、何かくれると思い、人のところに出てきたりします。
が、国立公園内では、野生動物にエサやりは禁止です。
写真だけ撮らしてもらって、さよならしました。


これ↑が、トレイルの途中。スイッチバックが13回続きます。
今日のハイキングの中で、苦しいところ。


苦しいけど、どんどんと標高を上げると、こんな↑景色。
エメラルドグリーンのところが、モレーンレイク。
山の上のほうの白いところは氷河。


足元には、かわいらしいピンクのお花↑。5㎜ぐらいしかありません。
グラウスベリーといったかなぁ(?)。
このお花の部分が、赤い実になるのですが、食べるとおいしいです。


そして、スイッチバックが終わると、標高2194mの分岐↑です。
トレイルの入り口からここまで2.4km。標高差は328m。
看板の右に行くと、ラーチバレーです。
ラーチとは、カラ松。この辺りからカラ松の森になります。
特に秋は、黄金色になるので、とっても人気のトレイルです。
今日は、そちらにはいかず、というのも雪がまだトレイルに残っています。
一緒に行った友人がちょい膝を壊していることから、
雪の上はまだ行きたくなぁ~いということで、
あまり雪が残っていない左の方へ。


テンピークスの一部↑。
分岐から20分ぐらい森の中を歩くと、
開けてきてこの山並みがはっきり見えてきます。

Western Anemone

雪がとけてすぐに咲くお花↑です。
この周りには、まだ雪が残っているところもありました。

そして、雪崩エリアに出ました。
木もなくなり、まだまだ雪が残っていました。
気温が20℃以上になっているので、雪が緩んで滑りやすいので、
ここで折り返そうかと思ったのですが、
友人は、まだ足は大丈夫ということで、進んでいきました。


一つ乗り越えれば、またこんな↑雪崩エリアが出てきます。
もちろん、今でも流れてくることもあるので、
緊張しながら、歩きました。
相変わらず、青い私↑。


そして、このテンピークスの景色を見ながらのランチ!
雪崩エリアですが、もちろん背後に雪がないところで、
ちょうど大きな座りやすい石の上で、食べていました。
今日は、気温が高く、目の前のテンピークスでは、
大きなドーーーンという音を出し、何度も雪崩が起きていて
飽きることなく、景色を眺めていられました。


すると、足にテントウムシ!!!
久しぶりに見ましたぁ。なんだかほっこり気分。

ランチ後は、さらに雪を乗り越えて、アイフルレイクが見えるところまで。


わかりづらいですが、真ん中ちょい下側に半分凍っている
アイフルレイクが見えてきました。
友人が、とりあえずこの湖が見るところまで行きたいということで、
見えたので、ここで折り返しました。
ここまで片道5kmほど。分岐からは、標高を100mさらに上げて、
この場所で標高2295m。


そして、目の前に、マーモットの兄弟(オスかメスかわかりません・・・)が出てきました。
まだちっちゃいので、子供のようです。
人間も怖がりません。。。
逆に向かってくる始末。
こっちが後ずさりしていましたよぉ。


一所懸命に石をよけ、土を掘り、根っこを食べていました。


耳が、よーく見えたのですが、なんだか人間の耳みたいでした。
大人のマーモットでは、耳なんて見たことなかったので、
新たな発見でした。


この大きな岩の下が、このマーモット君たちの住みか。
岩の下の隙間に入ったり出てきたり。


そして、折り返して、森に入る前の景色↑。
見てきた景色でしたが、行きは背にしていたので
改めて見ると、いい景色でしたぁ。

今日は、10時に歩き始めて、4時半ちょい前に車に戻ってきました。

天気予報では、ピーカンのはずでしたが、雲は多かったですねぇ。
さすが山の天気はわかりませんね。
しかし、気温は、20℃以上あり、たまに珍しい生暖かい風が流れてきたりしていました。




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