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2017年大河ドラマ(第56作目)は、弱肉強食の戦国乱世に、『真っすぐな虎』という勇ましい名で家督を継いだ一人の女性の物語。
柴咲コウさん主演の『おんな城主直虎』は、過酷な運命に果敢に立ち向かい、のちに徳川幕府の名門となる井伊家を後世へとつないだ井伊直虎の生涯を描かれます。
困難に直面しても決して諦めない、「本当の強さ」とは何か。激動の時代を生きた女性の姿を通して追い掛けます。
⇒『おんな城主 直虎』公式サイト
「おんな城主 直虎」は、戦国時代遠江(とうとうみ)今でいう静岡県西部を舞台に、駿河の今川、甲斐の武田といった強力な大名に囲まれた「小国」井伊氏の一族が、乱世を生き抜く物語です。
主人公の井伊直虎(柴咲コウさん)は、亡くなった父や元いいなずけに代わって家中をまとめ、のちに徳川家康の重臣となる井伊直政ょ養母として育て上げた。「恵まれない立場の人が、どう幸せを勝ち得て充実した人生を送るのか」という企画の狙いがあるそうです。
さて、物語は。
直虎(幼名 : おとわ)の少女時代から始まります。
井伊家当主の一人娘おとわは、分家の嫡男で幼なじみの亀之丞と婚約するが、主家の今川家が謀反をはかった疑いで
亀之丞の父を殺害。命を狙われた亀之丞も姿を消し、おとわの人生は戦国の荒波にのまれ始めるのでした。
その後も今川方として桶狭間の戦いに出陣した父が戦死、他国で成長し、直親と名前を変えて井伊家の当主となった亀之丞も暗殺されてしまいます。
悲劇が襲いますが、一家断絶の危機に、おとわは「直虎」の名で家督を継ぐことを決めるのでした。
直虎は家臣を束ね、領地を守り抜こうとします。「弱小チームが力を合わせ、困難を乗り越えていく爽快さは、企業ドラマに通じる面もあります」とNHK岡本プロデューサーは話されていました。
主人公の女性城主、井伊直虎を演じる柴咲コウさんは、NHKドラマに初出演ながら、最大の看板といえる大河ドラマの“顔”を任されて、「外部の人間なのに(2010年大河ドラマの)『龍馬伝』の飲み会に声を掛けて頂きさんかしました。縁はあるなと勝手に思っていました」と。(笑)
「私は課題が大きければ大きいほど燃えるタイプ、というのはあります。期待の全部は背負えない。自分のできることを毎回精いっぱいやっていくのみです」。
直虎は井伊家への思いから、幼なじみの直親に寄り添う道を選ばず、一家断絶の危機に家徳を継いで乱世のの渦中に身を投じた。自身を顧みずに周りを思う生き方は、価値観が多様化した現代にも響くことでしょう。
「私は割とわかる方。できることなら世の中のために役立ちたい気持ちがあって、それをどう体現するかを模索しながら生きている。人間の生き方として一貫してつながる部分はあるので、そこは共感してもらえると思っています」
舞台は戦国時代ですが、今を生きるヒントが詰まった作品になにりそうです。
「一人一人の生きざまが問われる時代なのかなと思って。社会の一つの駒ではなく、その人が貴重な存在だということをきちんと描けたらいい」
今回の経験が「今後の人生を大きく変える」と期待を高める。「仕事としても女性としても過度期の年代に、新たなものを頂ける。作品や役のことを考えると、魂が震えるというか、動かされます」とのコメント・・・。
※今年、話題のスポット!直虎ゆかりの地を歩く
NHK大河ドラマ―この言葉に観光関係者は色めき立つ。その舞台ともなれば、多くの観光客でにぎわい、知名度アップ、全国区に躍り出ること間違いなし。そのため、ドラマ誘致に血眼になり、陳情や署名活動などを展開するのが常だ。
しかし、ここ浜松市では2015年8月にNHKから知らされるまで寝耳に水だったという。「浜松市民の95%が直虎って誰という感じでした。なんせ史料がないものですから。舞台となる一帯は平成の大合併で浜松市に組み込まれたのだから無理もありません」と、奥浜名湖観光協会の庄司哲さんは話す。おっとりした静岡県民性といえるだろう。その浜松が動き出した。
井伊家といえば、桜田門外の変で暗殺された直弼(なおすけ)を思い浮かべ、滋賀県彦根が本拠地であることが知られている。しかし、井伊家1000年の歴史のうち、「彦根は400年、当地が600年だ」と浜松市の関係者は胸を張る。
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※戦国のニューヒロイン誕生! 2017年大河ドラマ 『おんな城主 直虎』を完全ガイド!


最後までお読みいただきありがとうございました。
2017年大河ドラマ(第56作目)は、弱肉強食の戦国乱世に、『真っすぐな虎』という勇ましい名で家督を継いだ一人の女性の物語。
柴咲コウさん主演の『おんな城主直虎』は、過酷な運命に果敢に立ち向かい、のちに徳川幕府の名門となる井伊家を後世へとつないだ井伊直虎の生涯を描かれます。
困難に直面しても決して諦めない、「本当の強さ」とは何か。激動の時代を生きた女性の姿を通して追い掛けます。
⇒『おんな城主 直虎』公式サイト
「おんな城主 直虎」は、戦国時代遠江(とうとうみ)今でいう静岡県西部を舞台に、駿河の今川、甲斐の武田といった強力な大名に囲まれた「小国」井伊氏の一族が、乱世を生き抜く物語です。
主人公の井伊直虎(柴咲コウさん)は、亡くなった父や元いいなずけに代わって家中をまとめ、のちに徳川家康の重臣となる井伊直政ょ養母として育て上げた。「恵まれない立場の人が、どう幸せを勝ち得て充実した人生を送るのか」という企画の狙いがあるそうです。
さて、物語は。
直虎(幼名 : おとわ)の少女時代から始まります。
井伊家当主の一人娘おとわは、分家の嫡男で幼なじみの亀之丞と婚約するが、主家の今川家が謀反をはかった疑いで
亀之丞の父を殺害。命を狙われた亀之丞も姿を消し、おとわの人生は戦国の荒波にのまれ始めるのでした。
その後も今川方として桶狭間の戦いに出陣した父が戦死、他国で成長し、直親と名前を変えて井伊家の当主となった亀之丞も暗殺されてしまいます。
悲劇が襲いますが、一家断絶の危機に、おとわは「直虎」の名で家督を継ぐことを決めるのでした。
直虎は家臣を束ね、領地を守り抜こうとします。「弱小チームが力を合わせ、困難を乗り越えていく爽快さは、企業ドラマに通じる面もあります」とNHK岡本プロデューサーは話されていました。
主人公の女性城主、井伊直虎を演じる柴咲コウさんは、NHKドラマに初出演ながら、最大の看板といえる大河ドラマの“顔”を任されて、「外部の人間なのに(2010年大河ドラマの)『龍馬伝』の飲み会に声を掛けて頂きさんかしました。縁はあるなと勝手に思っていました」と。(笑)
「私は課題が大きければ大きいほど燃えるタイプ、というのはあります。期待の全部は背負えない。自分のできることを毎回精いっぱいやっていくのみです」。
直虎は井伊家への思いから、幼なじみの直親に寄り添う道を選ばず、一家断絶の危機に家徳を継いで乱世のの渦中に身を投じた。自身を顧みずに周りを思う生き方は、価値観が多様化した現代にも響くことでしょう。
「私は割とわかる方。できることなら世の中のために役立ちたい気持ちがあって、それをどう体現するかを模索しながら生きている。人間の生き方として一貫してつながる部分はあるので、そこは共感してもらえると思っています」
舞台は戦国時代ですが、今を生きるヒントが詰まった作品になにりそうです。
「一人一人の生きざまが問われる時代なのかなと思って。社会の一つの駒ではなく、その人が貴重な存在だということをきちんと描けたらいい」
今回の経験が「今後の人生を大きく変える」と期待を高める。「仕事としても女性としても過度期の年代に、新たなものを頂ける。作品や役のことを考えると、魂が震えるというか、動かされます」とのコメント・・・。
※今年、話題のスポット!直虎ゆかりの地を歩く
NHK大河ドラマ―この言葉に観光関係者は色めき立つ。その舞台ともなれば、多くの観光客でにぎわい、知名度アップ、全国区に躍り出ること間違いなし。そのため、ドラマ誘致に血眼になり、陳情や署名活動などを展開するのが常だ。
しかし、ここ浜松市では2015年8月にNHKから知らされるまで寝耳に水だったという。「浜松市民の95%が直虎って誰という感じでした。なんせ史料がないものですから。舞台となる一帯は平成の大合併で浜松市に組み込まれたのだから無理もありません」と、奥浜名湖観光協会の庄司哲さんは話す。おっとりした静岡県民性といえるだろう。その浜松が動き出した。
井伊家といえば、桜田門外の変で暗殺された直弼(なおすけ)を思い浮かべ、滋賀県彦根が本拠地であることが知られている。しかし、井伊家1000年の歴史のうち、「彦根は400年、当地が600年だ」と浜松市の関係者は胸を張る。
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※戦国のニューヒロイン誕生! 2017年大河ドラマ 『おんな城主 直虎』を完全ガイド!
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