天天本舗 ・駅前通信特上かわら版

身近な気になる話題を日記に綴っています。

作家が体験したその喜び・『生活の設計 / 主夫になろうよ』

2015年05月06日 | 話題の書籍
楽しかったGWもあっという間に今日で終了という方は多いでしょうねぇ。

今日紹介する一冊は、茅ヶ崎育ちで建立茅ヶ崎北陵高校から北大に進んだ作家の佐川光晴さんです。
佐川さんは大学を卒業してすぐに結婚。奥さんは小学校の先生で、佐川さんは食肉工場で働きながら、帰宅後は家事、育児をこなしたそうです。


その体験に基づく小説「生活の設計」でデビュー。



現在は埼玉県に住み、主夫兼純文学作家として活躍しています。

主夫歴20年維持用の新刊「主夫になろうよ! 」では日常生活の24時間を紹介しながら、主夫の楽しさや、やりがいを明るくかたり、これから主夫になろうとする読者の背中を優しく押してます。

50項目にわたるQ & A 形式の「お悩み相談室」などで主夫の役割を論じ、家事や育児のヒント、生活の知恵を披露しています。
わが子や義父母との付き合い方、子離れなどを体験に即して考える。

印象的なのは、随所に感謝の念があふれていること。「家事に精をだしてきたからこそ、少しはまともな文章を書けるようになった」・「住んでいる町や人を汁幸せ」・「主夫や主婦でしか味わえない人生の楽しみ方」・「子供の成長を間近で見られる幸せ」・・・。
佐藤さんの人柄がうかがえられます。

巻末には著者と妻、主夫仲間との対談も載っています。
ちなみにね3歳年上の妻は、夫を「みっちゃん」と呼そうです(^_^;)。





最後までお読みいただきありがとうございました。

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