信州かつみの写真日記

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2011年05月24日 | 日記
  姫フウロ


  タンポポの巣立ち


オダマキ

気になるニュース

政府首脳は東北
同じ3月12日朝長野県栄村にも大きな地震があり、東北の災害の影に隠れてはまった。
新聞報道から

揺れ方がめちゃくちゃだった。自宅の天井が落ちてくるのではないかと思った。去年の防災訓練の通りに自宅を出て集落の公民館前に集まった。そのすぐ隣はうちの牛舎。2階の一部が落ちているのが見えた。

 牛がうめくのが聞こえた。普通、おびえた時は鳴かない。下敷きになったのだろう。だが、なすすべがない。本震から約30分後の余震で、牛舎の電線からバチバチと火花が飛ぶのが見えた。直後にまた2階の床が落ちた。

 牛舎は4棟あり、床が落ちたのは一番古い棟。他の牛舎も傾いたり、コンクリートの床が亀の甲羅のように割れたりした。地震当日の夕方に設備を点検した。牛にやる水が止まり、配合飼料を作る装置も動かない。飼い続けるのは無理だと判断した。

 約200頭のうち、下敷きで死んだのは3頭。子牛約100頭は飼育業者に引き取ってもらった。約50頭は少し早かったが、肉にするため出荷した。残りも飼育業者が買ってくれ、地震から5日間で全てを手放した。

 村内の畜産業者は5軒。畜舎が壊れ、残念だが事業から手を引く人もいる。私は肉牛で事業を再建するつもりだ。国の支援策なども見極めながら、来年の夏ごろの再開を目指して準備を進める。

 牛舎再建は費用がかかる。国の補助事業は牛舎に完璧な性能を求める。その補助金は畜産業者ではなく、工事業者に回っていく。それならむしろ、畜産業者にとっては同じ程度の自己負担で済む融資制度を使い、完璧ではなくとも必要十分な施設を造ってもいい。今後、いろんな畜産業者を視察して決めようと思う。

 うちの牛肉は東京や大阪といった都市部で消費されてきた。6、7年前から地元でも入手できるようになり、最近は自分で注文を取って配達もしている。これが結構評判で「中沢さんちのお肉を食べたい」という声もある。

 地震前から、地域に貢献できる仕事でありたいと思い始めていた。私の牛が地域のブランドになり、観光に結び付けばいい。それにはまず、地元で支持してもらわないと。そのための経営形態も考えようと思っている。

福島第一原発、メルトスルーの可能性も
やはり1号機だけではありませんでした。福島第一原発2号機と3号機のメルトダウンが起きていたことを、東京電力がようやく認めました。
やはり1号機だけではなかった、どの程度までメルトダウンしているのか?
昨日、来日したIAEAが活動を始めた。


今夏は“猛暑” キーワードは「節電」
今年の夏は、去年ほどではないようですが、やはり暑いようです。気象庁が25日、6~8月の3か月の予報を発表しました。さらに、今年の夏は、電力不足から政府が節電を義務づけるなど、“節電”がキーワードになりそうです。
節電 、電球をすべてLEDに変え20%電力削減している飲食店も、節電の夏になりそう。

長野など19道県とソフトバンクが自然エネルギー協議会設立
太陽光など自然エネルギーの普及を目指し、長野県など19の道県とソフトバンクが協議会を設立することになりました。

「自然エネルギー協議会」は、ソフトバンクグループと長野県、神奈川県など19の道と県が参加するもので、東京できょう、設立に向けた準備会が開かれました。

協議会は大震災や原発事故を受けて注目度が高まっている太陽光や風力など自然エネルギーの普及拡大を目指しています。

ソフトバンクの孫正義代表は「太陽光や風力、地熱など地域の特色にあった発電を進め自然エネルギーの割合を現在の10%から2020年に30%に引き上げることを目標にする」と説明しました。

このうち太陽光発電については、休耕田や耕作放棄地の一部に発電施設を設置することで、5000万キロワットの発電が可能としています。

会見に出席した阿部知事は、太陽光・小水力・地熱など長野県は自然エネルギー発電の可能性が高い地域であるとし、エネルギーの地産地消を目指すと述べました。

協議会は7月上旬に正式に発足し自然エネルギーの普及に向けて国への政策提言なども行っていく方針です>