最近、気に入ったシンセがあまりないのです。
どれも楽器屋の店頭では素晴らしくいい音もするし、期待大なんですがね、
リハーサルに持ち込むとNGってシンセばかりです(泣)
なんでなんでしょうかね、いったい…
ということで…
自分がどんなシンセが好きだったのか具体的に書いてみようかなと思いまして
まずはMonoシンセ編☆
中学生の時にMoogやArpの存在は知っていましたが 当然 高嶺の花…
近所のデパートの楽器売り場に展示されている
RolandとKorgといった国産シンセメーカーの製品を目を輝かせて見ていたものです。
そして高校生になり
1年の時にようやくリッチな先輩に貸していただいたシンセサイザーがありました!
それは
「Roland SH2000」!!
1974年のRoland製品です!
価格はたしか185.000円?? 37鍵盤で1VCO音源。
もちろん高校生なんでお金に余裕なんてありませんから
とりあえず借りるしかなかったんですよ、これを(爆)
これででレインボウの「A Light In The Black」を(笑)ひたすら練習してたんですけれど
音の抜けが良くって
いかにも「電子楽器でSOLOを弾いてるんだ」って気持ちにさせてくれました。
プリセット式でしたが、それゆえ分かりやすく
フィルターによる音色変化や
あこがれの「ポルタメント効果」の素晴らしさを教えてくれた
私にとっての名器のひとつであります。
これを得体の知れない8トラテープエコー??を通してRolandのBASSアンプに繋いで
超絶な音を出していました(笑)
譜面立てもついてて、
いかにもエレクトーンの上に置いて弾いてくださいっていうデザインがレトロで良いでしょ?(笑)