ガイドのおばちゃんの顔は、青を通り越し最早、蒼白になっていました。
ほんの5分前までは、ドライバーさんと私とニコニコしていたのに、その顔からは完全に笑顔は消え、微笑みのバリ人の中で見たこともない真剣な表情になっており、それまでは意味もわからず薄らボンヤリしていた私もヤバいのかもと思い始めていました。
ガイドさんは、ガルーダの空港職員に色々聞いてくれていて、私にはひたすらダイジョブ。ダイジョブよ。心配ナイヨ。と言い続けます。
とりあえずここでわかったのは、昨日から空港は閉鎖していて機能していない事、火山が噴火という自然現象なのでいつ解除されるかわからない事、明日の夜までは確実に日本行きは飛ばない(明日以降もわからないから、朝6時に確認せよ)事がわかりました。
ガイドさんとドライバーさんと共に一応、空港のガルーダオフィスに行ってみましたが、予想通り、いやそれ以上の長蛇の列。
一人ツアーなので、参加者は私だけ。
ふとよぎる、空港待機の文字…。
このメンタルで大荷物で一人で空港待機辛いな…まさかガイドさんが一緒にいてくれるわけじゃないだろうし、どうなるのかな…私の顔には不安が映っていたのでしょう。
とりあえず会社に連絡するから!ダイジョブよ!心配ナイヨ!と、携帯片手に焦るガイドさんの傍で、ドライバーさんは、『お腹すいてない?心配しなくてダイジョブよ。ここで放り投げないからね。』的なことを片言の英語で言ってくれて、私がどれだけ心強かったか。
この時、既に深夜0時過ぎ。
朝までこのままかな?と思っていたら、ガイドさんがホテル行キマス!ここで寝かすわけにはいかないから!と、再び、バンに乗り込みます。
一体どこへ向かうやら。
とにかく、こちらの自費にはなるけどホテルを取ってくれたようです。
これで、ひとまず安心して夜を過ごせます。
ホテルに向かうその前に、どこかに寄りました。
ここで関西から同じ会社使って一人旅してる女性と合流することになりましたと伝えられ、女性がバンに乗り込みました。
乗ってきた女性の顔は、深刻なほど顔面蒼白でした。
続く。
ほんの5分前までは、ドライバーさんと私とニコニコしていたのに、その顔からは完全に笑顔は消え、微笑みのバリ人の中で見たこともない真剣な表情になっており、それまでは意味もわからず薄らボンヤリしていた私もヤバいのかもと思い始めていました。
ガイドさんは、ガルーダの空港職員に色々聞いてくれていて、私にはひたすらダイジョブ。ダイジョブよ。心配ナイヨ。と言い続けます。
とりあえずここでわかったのは、昨日から空港は閉鎖していて機能していない事、火山が噴火という自然現象なのでいつ解除されるかわからない事、明日の夜までは確実に日本行きは飛ばない(明日以降もわからないから、朝6時に確認せよ)事がわかりました。
ガイドさんとドライバーさんと共に一応、空港のガルーダオフィスに行ってみましたが、予想通り、いやそれ以上の長蛇の列。
一人ツアーなので、参加者は私だけ。
ふとよぎる、空港待機の文字…。
このメンタルで大荷物で一人で空港待機辛いな…まさかガイドさんが一緒にいてくれるわけじゃないだろうし、どうなるのかな…私の顔には不安が映っていたのでしょう。
とりあえず会社に連絡するから!ダイジョブよ!心配ナイヨ!と、携帯片手に焦るガイドさんの傍で、ドライバーさんは、『お腹すいてない?心配しなくてダイジョブよ。ここで放り投げないからね。』的なことを片言の英語で言ってくれて、私がどれだけ心強かったか。
この時、既に深夜0時過ぎ。
朝までこのままかな?と思っていたら、ガイドさんがホテル行キマス!ここで寝かすわけにはいかないから!と、再び、バンに乗り込みます。
一体どこへ向かうやら。
とにかく、こちらの自費にはなるけどホテルを取ってくれたようです。
これで、ひとまず安心して夜を過ごせます。
ホテルに向かうその前に、どこかに寄りました。
ここで関西から同じ会社使って一人旅してる女性と合流することになりましたと伝えられ、女性がバンに乗り込みました。
乗ってきた女性の顔は、深刻なほど顔面蒼白でした。
続く。