ども、ジノです。
僕が以前書いたこちらのブログ
https://blog.goo.ne.jp/jinolog/e/d33bd36eb7e024b1bb21eba24891b145
本来はMBさんのブログですが、ユニクロに関連して今回はGUの紹介を。
ところで皆さんはGUについてどんなイメージを抱いているだろうか?
僕も安いというところが独り歩きして、品質はあまり良くないのかなと思っていた。
しかし、今回カンブリア宮殿で取り上げられていたのは、決して安いから仕方ないでは済ませていない企業の努力だった。
おしゃリスタという店員さん
GUにはおしゃリスタという店員さんがいる。
これはお客さんの要望に応え、コーディネートをする人だ。
何を探したらいいのかわからない。どんな服を着ていくのがいいかわからないというお客さんの問い合わせに対応した形だ。
また、おしゃリスタの方は新商品開発の場にもいた。
売り場で現場のお客さんの声を1番聞いているからだ。
マシュマロパンプス販売の過程。
GUが販売しているヒット商品の中にマシュマロパンプスというものがある。
実はGUではそれ以前にパンプスを販売していたのだが、履きにくい、足が痛いというもので売れていなかったそうだ。
こうしたお客の声に真摯に耳を傾け、改良を重ね、靴底に低反発クッションを敷き、つま先に伸縮素材を使用して、柔らかい履き心地を実現させたものだ。
2010年にGU社長に就任した柚木治氏は破綻寸前のGUを大成功に導いた。
2012年に500億円だった年商を、2019年には2,400億円に押し上げた。
就任当初、会見にてファッションと低価格を武器にしていくと宣言していた。
もちろんそれもあると思う。
それにプラスして、僕はGUが要望に応える姿勢に、お客さんが集まってきたのではないかと考える。
しっかりと世の中に価値を提供することで、売上や利益を上げる。
これは僕がお世話になっている草分拓弥さんも大事にしている考えだなと思った。
起業をする上でも、そうでなくても、相手の役に立ちたいと思う気持ちは忘れずに持っていようと考える。
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