人生第4章目~気づきから学べること~

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

人生第二章目 親友との別れ

2023-10-28 12:29:00 | 日記

転校してから親友だったユカから
あんなに、連絡するねと言い合って
別れたのに、連絡が来ることは
一切無かった。。

中学生になってからも、ユカのことが
気がかりだった。
いろいろ話したいこともあった。

久しぶりに祖母の家へ帰って、
ユカの自宅を訪ねた。
ユカは、小学生のころより少し
大人っぽくなっていた。
私が訪ねてきたことに対して驚いて
いたが、テンションはあの当時の
ままのように感じた。

それから、携帯メールでやり取りを
したり、日曜日に隔週で会って遊んだり
していた。
中学2年生に上がったタイミングで
ユカの家庭の状況が昔と変わって
いたことに驚いた。

ユカの家族は、小学生の頃は父親が単身赴任で土日しか帰って来なかったが、中学生に
なってからはあまり帰って来なくなっていて
母親の男友達が来るようになっていた。
ユカもその人と親しいようで、泊まりに
来る時もあったようだった。
その話を聞いていて心なしか、ユカの表情が
淋しそうにみえた。。
私は、前の仲の良かった家族を知っていた
だけに、心配だった。
ユカは、元々私とは違って明るい性格だった。
無理して明るく振る舞っているんじゃないか
と思って、無理に明るくしなくてもいいし、
何かあったらいつでも言ってね!と声を
かけた。
しかし、本人の傷は思っている以上に
深かったみたいで、
いつも一緒にいる訳じゃないんだし、これは
私の家族の問題なんだから、〇〇には
関係ないでしょ。
もう引っ越したんだし、私に構わないで。
と、言われてしまった。

私は、その当時、彼氏も居て、引っ越し先の
友達とも関係が良好だったように見えたのだろう。。
実際のところは、私も彼氏とは上手くいって無かったし、友達付き合いも気を使いながら仲良く過ごしていた。
その話はユカにはしなかった。
やってしまった。と思ったが、ユカも私も
素直じゃなかったし、考えが子どもだった。
どちらとも謝ることが出来なかったし、
そもそも中学や住んでるところも違うから
一度関係が崩れると、昔みたいに
距離を縮めることが出来なくなっていた。

メールで連絡することも、出来ず、
お互いに意地を張って、完全に連絡先も
わからなくなってしまった。

あんなに、近くに居るときは親友だって
言い合って喧嘩してもすぐに仲直りすることが
出来たのに。
距離が離れてしまうと、心も簡単に離れてしまうのだと、気付かされた。


大人になってから思うこと

私もユカに正直に話せてなかった。
素直に自分の状況を話した上で、ユカの家族の
話を真剣に聞いてあげられればよかったのかな。
お互いに連絡先がわからなくなっても
私が会いに行けばよかったのかな。
とも、当時は考えたりしてたが、、
実際は、私たちの友情は、小学6年生の
殴り合いの喧嘩の後の仲直りで終わって
いたのかもしれない。。

本当の友情とは、どんなに距離が離れても
お互いが必要だと感じれば、繋ぎとめようと
思うのだ。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿