人生第4章目~気づきから学べること~

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人生第二章目〜高校2年生〜

2024-04-27 21:42:00 | 日記

高校一年生の初夏から、C君とは離れたりヨリを戻したりと2、3回続いていたが、高校2年生の夏にようやく別れることが出来た。

当時は、彼のことが好きだったが、彼が私に依存していたり、私が彼に依存していたりで、心が安定してなかった。。

ヨリを戻して3回目に、私は次に別れ話になった時は、別れようと決めていた。
そして、高校2年生の夏、今回はなかなかお互いに別れ話にはならなかったが、なぜか友達感が強くなっていた。
恋愛とは、何なのか、考えていた。
彼と一緒にすごしても、お互いに相手のことが好きなのか、よく分からなくなっていた。
今回は、彼から私を振って欲しかった。
でも彼は、全然振ってくれなかった。
彼のその変な優しさが嫌いだ。
私から、振った。

今回は、自分の心の中で別れると決めていたからか、すんなり離れることが出来た。
私は彼に依存していただけだったのか、と気づいた。

彼と別れて1ヶ月程経ったある日のこと、私は当時流行っていた前略プロフ内で中学時代からの友達とやり取りをしていた。
友達のプロフでやり取りをしていると、その友達宛にコメントが入った。
私は何故か気になって、見てしまった。
内容に驚いた。
私と別れたC君と付き合っていると名乗る人からだった。
私のプロフでは無いし、間接的ではあるがこれは私に対してなにか訴えているのか?
とても不思議な気持ちだった。と同時に、私と別れてすぐに彼女出来たんだ、という複雑な気持ちだった。
こんな気持ちにさせるなら、私からじゃなくて彼から振って欲しかった。
本当は、心の何処かでは気づいていたのかもしれない。
彼と友達のような関係になってしまったのは、他にすきな人が出来たんじゃ無いかって、、
でも、彼はモテるタイプじゃないし、そんなことするような人じゃ無いって、信じてた。
何故か傷ついたし、彼にムカついた。

高校2年生秋

私は友だちと夜遅くまで遊んだり、心の中が荒れていた。
友達関係も、怒らない友達をいいことに、わざと喧嘩をふっかけようとしたり、誰も信じられなかった。
家に帰っても、親や祖母たちにも当たっていた。
誰にも私の気持ちなんて分からない、と思った。

そんな日々が続いていたある日、秋から冬になりそうな肌寒い日だった。
いつものように父に学校へ送迎してもらって、帰るころ電話してと言い去り、家へ帰った父。
いつもの、光景だった。
夕方になり日も暮れてきた頃、そろそろ帰ろうと父の携帯へ連絡したが、なかなか出ない。。
なにかあったのかな?何故か心の中がモヤモヤする。。
何回か掛けたが通じないので、仕方なく家に電話を掛けた。出ない。
仕方ないので学校の玄関でボーっと待っていた。30分程経過したころ、祖母から電話が。
「お父さんが倒れたからおばあちゃんが迎えに行くね。」
この時はまだお父さんは、生きてると思っていた。。
祖母が学校へ迎えにきた。
車の中には、当時5歳だった弟も乗っていた。
車に乗った途端、祖母から「落ち着いて聞いてほしい、お父さんがお昼ごろ寝ながら意識が無くなって、救急車で運ばれて、そのまま亡くなった。お母さんとお兄ちゃんとおじいちゃんは、先に病院に居るから、このまま運ばれた病院に行くよ。」と言われた。
訳が分からなかった。。
だって、お父さん朝あんなに元気だったじゃん。なんで?ふざけて死んだフリでもしてるんじゃないか、と半信半疑で病院へ着いた。
お父さんを見に行った。そんなに冷たくは無かった。何度、お父さんと呼んでも起きてはくれなかった。。
その日は、お父さんを霊安所に置いて、お母さんの車で兄と弟と私の4人で帰った。
車の中では、父のことを想い兄がずっと泣いていた。
私は何もすることが出来なかったが、弟の側にずっと居た。
次の日、お父さんの遺体が家に帰ってきた。
さすがに冷たかった。怖かったし、近寄れなかった。。

お通夜、お葬式と慌ただしい日々が終わったのと、久しぶりに集まった親戚に、気疲れした。。
家に帰ってから、部屋の中を整理した。
すると、4通の手紙が箪笥の間からでてきた。
お母さんがなにやら笑いながら泣いているのでなんだろうと恐る恐る見てみた。
父からの手紙だった。
内容は、本当にどうでもいい内容だったがいつも父は最後に笑わしてくる人だった。。

私は、荒れていた心を入れ替えようと、少しだけ決心した。



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