台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

プログ 58 「理想とする仕事って、何?」

2012-11-02 18:40:30 | 台湾
 あなたにとって、仕事って何ですか。収入を得る手段。妻子を養うため・・・。
生き甲斐の人も居るでしょう。では、その仕事は、幼い頃からあこがれの仕事。理想とする仕事ですか?もちろん、やりがいは、感じている人多いと思いますが・・・。
世の中の大部分の人が、生活のため、妻・子・自分の生活費を得るために、働いていると思うのです。私の小学生頃の話しましたよね。私は、好きこのんで、三年間、新聞配達したのではないのです。初めは、いやいや・・・。やってる内に、いろんな人が私に、やりがいをくれるのです。それは、けっして、ものではなく、温かい一言。
『ご苦労様。』の一言。
そう苦労なのです。私にとって、3時に起きることは、最初大変でした。まず、そこを乗り越えないと、新聞配達はできない。まず、現場に遅刻せずに行く。これができない人は、ハッキリ言って、もう落第。だって、新聞を楽しみに待っている人当時、たくさんいた。その人達の信頼を裏切ることになる。
 治郎ちゃん11歳位でこんなこと考えていたの?考えるわけないじゃん。けど、迷惑掛けることは、わかっていた。だから、一生懸命がんばった。
 そして、理想の職業に向けて、五年間一応精一杯やった。勉強を・・・。結果は、無理だったが・・・。次に、教師。これは、一応やり遂げた。私の場合、ラッキー。当時先生のなり手、そんなに多くなかった。ま、教員試験は、そんなに難しくなかった。
 何が言いたいの?治郎ちゃんは、? 世の中の大部分の人は、妥協して、現在の仕事に就いている人が多い。自分の希望の仕事できる人は、10%いるかいないかだということ。
けど、そのこととやり甲斐・生き甲斐を仕事に見いだしている人は、たくさんいる。だって、仕事というものもの自体、人間を成長させてくれる大切な手立て。手段。
 だから、最初から、やり甲斐・生き甲斐があって、仕事があるのではなく、仕事の中から生き甲斐・やり甲斐を見いだしていくものだと言うこと。
 ある若者と酒を飲んだら、『僕は、最初からやり甲斐のない仕事に就くんだったら、自殺でも・・。』『だから、それを見いだす為に勉強しています・・・。』
 一応、その場では、彼を否定しなかったが・・・。
 何か、引っかかった。彼の言葉の中の・・。おい、言っているだろう。『やり甲斐。生き甲斐は、最初から有るのではなく、自分で現場の中で見つけるもの。』
このままでは、彼は、永久に勉強して・・・。自立できない。
 ものごとというのは、理屈が先にあるのではなく、実践の中から、見いだすべきもの。
どんな仕事でも、やり甲斐・生き甲斐は、見いだせると思う。きれい事だよ治郎ちゃんの言ってることは、・・・。現実に俺は、まだ一つの仕事しかして来られなかった。これから他の仕事にも付くと思うが・・・。同じだと思う。やり甲斐・歓びは、現場・教育の中から・・・。いくら、言っても同じ。
       わかると思うけど・・・。   再見