台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

ブログ 68 不倫を自慢している酔っぱらい。

2012-11-14 16:39:50 | 台湾
 ある日のこと、いつものようにセブン・イレブンで勉強していた。このところ、暗記するものが多い。暗記が簡単だと、外に出ず家でやるが・・・。10行の中国語覚えるのは、大変。そういうときは、ある一定勉強した後、環境変えて、セブン・スターバックス・マックでやることにしている。環境変えると、今まで、覚えにくいものも、入りやすいときがある。もう、12時過ぎ。私が勉強していると、台湾人が話しかけてきた?何言っているの?なんか私の中国語を褒めているのがわかる。そんなにうまくないのに・・・。
お世辞と思って聞いていた。そしたら、その人の奥さんのような人を紹介する。彼女は、日本に六年生活していた。確かに彼女の日本語。台湾人としては、かなりうまい。
そして、その彼女が私に質問した。『この人をどう思う。』ハッキリ言って、全然魅力的でない人だが・・・。まさか初対面で本音を言うわけにもいかず・・・。『いいじゃないのですか?働き者そうで・・・』『そうでしょ。この人かっこいい!』要は、この人おのろけを俺に聞かせたいのか?良くわかんない内に、彼女が『私今この人と不倫しているの?』
『わたし、この人によって、女としての歓びを味わえた。この人私より7つも若い。』
『あなたは、幾つ。うーん60歳。私は、48歳。だって、私の旦那もう、八年も私をほおっておくんだもの?わたしがこうなったのも、旦那のせい。私ガマンできなかった。
それでこの人と・・・・。』
「いいじゃないの?あなたが良ければ・・・・。」
『けど、いつかばれると思って・・・。もし旦那やお母さんにわかったら・・・。・・・。
私、止めなければと思うが・・・・。』
こいつ、酒に酔っているな。旦那如き人も・・・。
何言っても大丈夫だ。
 いいじゃないのですか?『因果応報』さえわかっていれば・・・・・・・。
『そうよね。必ず報いは、あるよね。」
 台湾人がオープンな人柄だということは、前から思っていたが・・・。こういうことまで、言う人は珍しい。大学の先生に話したら、彼女の気持ちわかるが・・・・。
台湾を代表する人ではない。貴方が会ったのは、ひとり。台湾人いろんな人が居る。その人を台湾人代表と思っては困る。と言われた。
もちろん特異なケースだが奇妙な風景は、たくさんある。
お店の中でキスする高校生。屋上で抱き合うアベック。酒の席で触りまくる台湾人。
日本でも、決して珍しくない風景。
 社会の進歩とともに日本を手本にしている台湾。経済はいいが・・・。
何か、だんだん、台湾が日本化してきているような気がする。
まねしていいものと・・・。困るものも日本にはたくさんある。
 台湾人にとって、日本人がかつて「アメリカ」にあこがれたように日本にあこがれと尊敬のまなざしがあるように思う。
日本のいいところだけ取り入れていって欲しいものだ。未だに日本は、アメリカには、自由にものが言えていない現状があるが・・・。台湾独自の文化・風土を大切にしていってほしいと思っている昨今です。