烏頭山統一展望台から ソウル市内へ帰りたい。もうここはいいから早くソウルへ帰りたい。

　とにかく見たかったものがまったく見えないし、それ以外に特に私にとって目をひくものはないので、そうそうに帰りたくなった。

　団体のバスツアーの人もどんどんバスに乗り出し、急に静かになったし。
　
　でもシャトルバスは行ってしまっていないし。

　そうだ、この坂道を降りて、あのだっだぴろい駐車場まで行けばいいんだ。
　車でドライブがてら来ていた、３人の女性たちも話しをしながら、この坂道降りてるし。。。と坂道をくだりだしたところで、坂道の小屋？？みたいなところから、男性の係員が顔をだして飛び出してきた。、なんか言ってる。

　でも、後ろにも人がいるし、そのまま歩き出すとまたなんか言い出した。
　
　どうやら、私に話しをしているらしくて、シャトルバスが来るから、ベンチに座ってろ。。。ということらしい。

　もう一度下った坂道を上がると、別の係員が、このベンチで待ってるようにと言うので、一人ベンチに座って待ってると、５分ほどで、行きに送ってくれたシャトルバスの運転手がやってきた。

　で、また私一人をシャトルバスに乗せて、もと来た道を駐車場までもどっておろしてくれた。

シャトルバスに来てもらったのは、ホントありがたかった。なぜって、帰りのシャトルバスに乗っているときに注意深く、もし自分が自力で帰るとしたら、どの道を帰るか考えながら乗ってた。一本道だし迷うわけがない道と思いきや、実は一ヶ所右か左を選ばなくちゃならない道があったから。私はシャトルバスが曲がった方向に行く選択はしなかったから。。。こわっ！！迷子になるとこ。。。方向オンチだから。。

　しかし、なんで私一人で、シャトルバスに乗ってきてるって係員たちわかってるんだろう。
　私が来たときは、私の乗ってきたシャトルバスや団体バスで人がむちゃくちゃ多かった時間帯で、とてもざわざわしていたのに。

　まぁ推測するに、私は多くの人にまぎれていたように思ったけど、それは私の考えで、係員たちは一人でシャトルバスに乗ってやってきた私をチェックしていたのかも。。良くも悪くもね。それともシャトルバスの運転手が、３０分もしたら、帰りたくなるだろうから、また呼んでくれ。。。外国人だから。。。お作法わかってないし。。みたいにフォローしといてくれたんだろうか。。。この人だから。。。と私は韓国語わからないから。。。そんなふうにしていてくれだんだろうか。。。