先日、QSO中にOM局からアンテナの給電部の写真を見せて・・・・って
何度かブログにも上げていたとは思いますが、今回改めて作成の経過を写真で確認できるようにしてみました。
なにぶん、半田付けが苦手なものですから、不細工なところもありますが、参考になればと思います。
3C2Vの同軸ケーブルの芯線部を2cm、網線部を1cm剥きます。
同じように、もう1本も剥きます。
被膜線をクルッとめくります。
2本を結束バンドで固定します。
芯線を網線部に巻き付けます。
巻き付けた部分に半田付けして、結束バンドの余分を切り取ります。
ここまで出来れば、あとは、半田付けした所とコネクタを直接接続するだけです。
ただし、私は、心配性なので、1:1のバランを介して接続しています。
バランは、コアにより線を5回巻くだけの物です。
UV40のキャップ2個を用意して、片方にコネクタ、もう片方は蓋として使用
合わせ目に6mmの穴を開けて同軸を挟み接着すれば完成します。
バランの構造や同軸、エレメントの寸法は、以前掲載したブログの寸法を参考にして下さい。
先日完成した2本のアンテナは、7.000~7.130MHzでSWR1.5以下
CW帯からSSB帯(拡張バンド)まで、チューナー無しで使用できました。
これからの夜長の時期に作ってみてはいかがでしょうか。
最近、ホームセンターで3C2Vを見かけなくなりました。
部材探しに少し苦労するかも知れませんね。