アメリカからテレビ番組を作りに来た

二番煎じとはこのことです、でも画像がちがいます（笑）。先月２９日から昨日まで、アメリカのロサンゼルスで日本人向けのテレビ番組を作っている制作スタッフがチェンマイにやってきました。

予定されている番組は、女性リポーターがチェンマイの観光地を訪ねながら、チェンマイに住んでいる日本人にもインタビューするという構成になっているようです。先月、私のところにも協力依頼がありましたが、出演することは柄でもないので丁重にお断りしました。でも、取材先のことなどで、少しだけ協力させていただきました。そのお礼として、おいしいカツカレーをごちそうになりました。

一昨日、取材の様子をビデオカメラで少しだけ撮影しました。でもプロデューサーの方が、私に「メディアには出さないでね」と言ったので、業界の暗黙のルールに従って、後姿だけ、しかも静止画にして１枚だけ使わせていただきました。でも、インタビューされている俳優のように男前の男性と、元気はつらつの女性インタビューアーは、もしかして特定できるかもしれませんね。問題があればいつでも削除します。

ところで、この写真に映っているインタビューが終わったあと、番組スタッフの方と一緒にお昼ご飯を食べていたら、とても感じの良い日本人ご夫婦が「相席してもよろしいですか？」と丁寧に断られて、私のテーブルに来られました。ほかのテーブルは満席だったのです。しかも偶然にも、お二人とも私が頼んだのと同じカツカレーを注文されました。

ご主人の方はゴルフクラブを、なぜかたった１本だけ持っておられたので、ついついゴルフの話題になってしまいました。チェンマイには２か月間滞在されて、その間は、ほとんど毎日ゴルフをご夫婦でするのだそうです（うらやましい！）。奥さんが、「ゴルフをやらないときは、何するんですか？」と聞かれたので、「妻はタイ人で、子供も３人いますので、やることはいっぱいあるんです」と答えました。きっと、私もチェンマイに遊びに来ている日本人の一人だと思われたのでしょう。実際は、一生懸命やることは、ゴルフとタイ語の勉強くらいしかないのかもしれませんけど。浮気はしませんので（笑）。

そして、素敵なそのご夫婦とチェンマイのことなどを会話していたら、テレビのプロデューサーが、奥さんにインタビューさせてくれと言う運びになりました。私も内心、「このご夫婦にもインタビューすればいいのに・・・」と思いながら話し込んでいたのです。プロデューサー氏も私たちの会話に聞き耳を立てていたのですね、きっと。ご主人の方は、私と同じで照れ屋さんのようで、画面に映らないようにと要望されましたが、奥さんの方は、いろいろな質問にうまくお答えになっていました。なぜチェンマイに来るのか、何が魅力なのか？というのが質問の柱でした。

実は私の興味は番組のことよりもゴルフの方にありました。ですから、ゴルフ三昧のご夫婦をさっそくお誘いしてみたら、快く応じていただきました。明日、そのご夫婦と一緒にラウンドします。

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