楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

戸籍謄本は不要だったので、やっぱり大失態!

2016-01-27 11:01:32 | タイの暮らし

今朝もチェンマイは寒かったですよ~!私たちと一緒のベッドの上で寝ている犬のチビが震えてました。見かねて妻が布団の中に入れてやりました。日本の(東京近辺の)冬と同じ寒さに感じます。妻のために昨日防寒コートも買いました。700バーツでしたけど。さて、今日は昨夜書いた記事の続きです。

65歳の誕生日(以降)に行う加給年金の手続きで、てっきり戸籍謄本がいると思い込み、日本の知人に代理取得を依頼しました。ところが私の確認ミスで、誕生日よりも1か月半も早い日付の謄本を取ってもらいました。誕生日の(一日前)以降のものが必要なので、代理人に寒波のさ中、千葉県の某市役所までご足労いただいたことが無駄になりました。失態です。

ところが、さきほど年金ダイヤルに電話して確かめたところ、「やっぱりそうだったのか!」という答えが返ってきました。知人に頼む前に電話しておけば迷惑をかけずに済んだのでした。日付が早すぎたという失態だけではなく、必要のないものを取り寄せようとした二重の失態です。

どうも今回の大失態の原因のひとつは、私が海外に住んでいるので手続きを難しく考えすぎていたということがありそうです。郵便が届かなかったら困るなとか、妻や子供の関係書類をどうやって入手しようとか、自分一人でああでもない、こうでもないと考えすぎていたようです。

年金ダイヤルの相談員の女性が調べてくれて、妻や子供が加給年金の対象としてすでに登録されていることが分かりました。60歳になったときに、戸籍謄本を提出していたので、それで済んでいたのです。私の誕生月になったら、年金機構から加給年金の対象者の名前も入ったハガキが送られてくるそうです。そのハガキに必要事項を記入し、領事館で発行してもらう私の在留証明書と、妻と息子のタイの住民票(タビアンバーン、日本語訳付)を添えて返送すればよいそうです。息子は日本国籍もあるので在留証明書でもいいそうです。

でも待てよ・・・ここまで書いてきて、ひとつ疑問が湧いてしまいました。私と、加給年金の対象となる妻と息子が同居していることは証明できるとして、妻に収入のないことを証明する必要はないのか?年金ダイヤルのMさんによると、手続きは5年前に完了しているのでそれは必要ないと。実際に妻は当時も今も収入はゼロなのです。現在も無収入であることを証明しなくても済むことは、私にとっては手間がひとつ省けていいことですが・・・

ところで、妻の収入が年800万円以下であれば加給年金の対象になるそうですね。つまり、加給年金の対象にならない奥さんのいる人なんて、探すのが大変なくらい少数だということです。他人様のことに首を突っ込むのは趣味ではありませんが、800万円という線引きはどう考えても疑問ですね。

話が横道に逸れてきたので、加給年金の話はこれくらいにしておきます。とにかく、人様にお願いしてまで戸籍謄本を取ろうとしたのは久々の大失態でした。もう二度と戸籍謄本をとる必要のないままタイで平和に過ごしていきたいものです。

そうそう、書き忘れたことがひとつ。日本への国際通話は大体15分で30バーツくらいでした。今朝はケータイに200バーツをチャージしてからかけましたが、思ったほどかかりませんでした。最近は、日本からの料金水準はわかりませんが、タイからは安いようですね。

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8 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-01-27 19:58:15
どうでもいいことですが、配偶者の年収は850万円未満が対象です。
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Unknown (うさぎ)
2016-01-27 20:33:18
コメントありがとうございます。
800万ではなく850万ですね。
妻に限らず配偶者が対象になるかどうかということですね。
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Unknown (ribon)
2016-01-27 22:36:33
参考までのお話です。                    奥様の住民表はタイの市役所で提出用の住民表を発行してくれます、また日本語訳はウサギさん自身が翻訳しても問題ありません。                 あと年金機構から葉書が届かない事がありました、その時は年金機構のサイトから用紙をプリントアウトして下さいと言われました。                   あとEMSが850バーツに値上がりしました、次回から如何しようか思案中です、知り合いの家に航空便で送りそこから国内で郵送するのも、方法です。      郵便物が着いたかかくにんできますから。
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ribonさんへ (うさぎ)
2016-01-28 12:39:47
コメントありがとうございます。
一番の問題は日本からの郵便物が届かないことがあることですね。私も年金機構から毎年1回来るはずのハガキが届かないことがありました。それを心配しています。2か月1回の送金通知書は航空便できちんと届いていますけど。

タイから日本へ送るEMSは以前から高かったのですが、最近値上がりしましたね。どんなに軽くても最低850バーツとは驚きです。私も先日送ったとき仰天しました。年1回くらいだから我慢するかと思ってます。でも日本からタイへ送るのは900円ですから、3倍くらいの料金です。腑に落ちません。
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うさぎさんへ (かせい人)
2016-01-31 15:13:53
こんにちは。チェンマイ在住のかせい人と申します。
実は私もこの三月に満65歳になります。
年金ですが、私もうさぎさん同様に60歳からもらいはじめ65歳になれば満額貰える腹づもりでいるのですが、なにせ年金機構のことですから、もしかしたらこちらから連絡しないと手続きしてもらえないのかな、とか考えてしまいます。
もしご存知でしたらお教え願えませんか?
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かせい人さんへ (うさぎ)
2016-01-31 21:46:10
コメントありがとうございます。
私が知っていることは、加給年金(ブログに書いた配偶者と子供の手当)は自分から請求しないともらえません。何もしないとゼロです。

基礎老齢年金(65歳からもらえる年70万ちょっとくらいの年金)は在留証明をいつものように送ればもらえると思います。

いずれにせよ、誕生月に年金機構から郵便物が届くので、それに必要事項を記入して送り返すことが必要だと思います。
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返答ありがとうございます。 (かせい人)
2016-01-31 23:20:51
そうですか!やはりこちらから連絡して手続きしないとだめなんですね。
あいにく当面日本に帰る予定がありませんので代理でやってもらおうと思います。
いろいろありがとうございました。
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かせい人さんへ (うさぎ)
2016-02-02 11:59:36
ふと気づいたのですが、
もし住民票を日本に残したままでしたら、住基ネットワークで確認できますから、私と違って在留証明はいらないですね。

もし加給年金を新たに請求されるとすれば、戸籍謄本や配偶者の収入を証明するものが必要になると思います。誕生日以降の日付のものを使ってください。
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