今朝9時ごろのことです。来月20歳になる上の娘から妻に電話がかかってきました。朝の電話は大体がお金の無心か何かだろうと思ったら、ほぼその通りでした。去年の9月か10月に、妻が私に黙ってローンを組んで買い与えた携帯が壊れてしまったのです。1万バーツ近い携帯が、たった8か月か9か月で壊れるとは・・・
まあそういうこともあるでしょう。でも、娘の場合は尋常ではありません。この4~5年で、5台くらいの携帯が壊れているのです。平均すると、1年もつかどうかという感じです。ちなみに、私の現在の携帯は買ってから1年3か月ですが、その前の機種は4年以上使いました。妻の携帯も丸2年を過ぎています。息子のも2年くらいで、いまだ健在です。
可愛い娘ですから、本当に壊れたのなら買ってやるしかないかと待ち構えていたら、午後4時ごろになってやってきました。確かに壊れてました。でも、原因は娘が落としたのです。こんなことがほぼ毎年のように起こっているということですね。しかも娘は、私が新しいのを買い与えるのは当然のことでしょ、という顔つきでした。ちょっと不愉快でした。
平均1年ももたない。それは携帯の欠陥ではなく、娘の欠陥に違いありません。娘にモノを大事にする心があるのかどうか。そう思い始めると、もう買ってやろうという気持ちがだんだん萎えてきました。でも、せっかく私を頼りに帰ってきたのだから、仕方なく空港近くのデパートの方へ車を走らせました。
お店に入ると、娘は私に抱きついてきてキスまでしました。店員さんがちょっとびっくりしたようでした。こうなると私の負けです。情けない気もするのですが、娘にそうされると、もうおしまいです。妻も観念しなさいと言う表情です。娘が私にベタベタして、私がエロじじいのような顔つきに変身しても、妻は不思議と娘には焼きもちを焼かないのです。
結局、壊れたのと全く同じ携帯を買ってやりました。妻が去年ローンを組んだ時は1万バーツ近かったのですが、今日は6月末までのプロモーションがあって、しかも昨年の機種なので、6000バーツくらいで買えました。1年間の保証も付いています。
実はデパートに向かう車の中で、私がちょっと意地悪して「1万バーツもする携帯は買ってやらないよ。今はお金がいろいろ必要だから、5000バーツくらいので我慢しなさい」と言ったら、娘は「それなら自分でお金を貯めて買います。今日は買わなくていいです。足りなかったら少し援助をお願いします」と殊勝なことを言ったのです。妻も「家に引き返していいよ」と言いました。そう言われて引き返せるわけないですよね!
それにしても、1年に1台は勘弁してほしいものです。
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奥様が寛解されますように。
さて携帯電話の件ですが、私の場合、携帯ではなくタブレットなのですが、半年ほど前に落として液晶を割ってしまいました。電源は入って、表示は出るのですがタッチしても動作しません。
パトンタニのZEERという電気ビルに行ったところ、修理できました。実際にはあちこちで部品がない、と言われて最初は修理できなかったのですが、アリババで液晶を探して注文して、それを再度ZEERに持っていって、ある店で修理してもらいました。液晶が45USドル、修理代が300バーツでした。
携帯自体は落としたくらいでは壊れません。殆どが液晶の問題です。携帯だったら、もっと安く修理できるように思います。
娘の携帯は買って1か月後に落として、落としただけでは済まなくて、バイクで轢いてしまいました。それでも何とか使えていたのです。
今回は、液晶画面は無事でしたが、ネットにつながらなくなり、音も出なくなりました。娘がお店に持って行ったら、新品を買うのと同じくらいかかりますよ、と言われたらしいのです。
ぼくも娘にはあれよあれよという間に差し込まれてしまい、結局は言うなりです。いつも次はやられないぞ、と決心するのではありますが。
内の、嫁も娘も壊すのが得意です。
今日も、嫁が外出用のサンダルを3足壊し ノートパソコンが壊れた と言っております。
声を掛けると、買って欲しいと言われるのが解って
いるので あ、そー と聞き流しています。
娘の言いなりにはなるまいと思うのですが、本人を目の前にするとその気持ちが貫けません。わがままな割には、ときどき殊勝なことを口にするからです。やっぱり策略なのかもしれませんね。
私も同じです。聞き流そうとするのですが、妻と娘の連携プレー?にしてやられます。
「お金がない」と言うと、がっかりした顔をしますので可哀想になります。なかなか嘘が貫けません。