歌手デビューでも、俳優デビューでもなく、息子のゴルフデビューの話です。昨日ゴルフの先生が「水曜日にゴルフ場に連れて行きます」と突然宣言しました。この日曜日に息子のゴルフクラブがバンコクから届いたので、準備が整ったということのようです。
息子のクラブは先生がインターネットで探してくれた中古クラブで、テーラーメードというアメリカのメーカーのものです。ドライバーとアイアン８本で、全部で１２０００バーツくらいしました。ドライバーもアイアンも、私のものよりも重いものです。アイアンはもちろんスチールシャフトです。でも見た感じはそれほど難しいクラブではなく、初心者でも何とかなりそうです。その辺は、先生もよく考えてくれているようです。
ゴルフ場でラウンドするときに絶対必要なクラブとしてパターがあります。実は２か月くらい前に、新品のパターを買っておいたのですが、いまのところ身長１５５センチの息子にはシャフトが長すぎるので、先生に頼んで昨日１インチ短くしてもらいました。かくして、ゴルフ場でラウンドする準備は整ったのです。
明日初めてラウンドするにあたって先生が言ったことは、「ボールを２０個くらい用意してください」ということです。息子がラウンドするのは１８ホールではなく、９ホールですが、あした行くゴルフ場の名前は「サンドクリーク」というのです。その意味は「砂と水」です。つまり、バンカーとクリーク（小川）がたくさん配置されているゴルフ場なのです。さっそく１０個１００バーツのロストボールを２０個準備しました。
さて、明日７時半スタートです。自分自身が初めてゴルフ場に行った１５年ほど前よりも、私は緊張しています。それに比べて、当の息子の方は、とっても嬉しそうで、緊張している様子はまったくありません。今日も練習の最後に、サンドウエッジを使って先生と５０ヤードのアプローチ競争をしたのですが、堂々とした打ちっぷりで、もうこの時点で私を超えているような気がしました。実は５０ヤードアプローチ競争には私も加わったのですが、すべて息子の方がピンに近かったような気がします。先生＞息子＞私の順番でした。ということは・・・明日も期待できるかもしれませんね。
明日はビデオの撮影係に徹して、１２歳の息子のデビューを見守りたいと思います。
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