実りの秋と言うのだろうか？

わが家の庭の野菜が実り始めた。

とくに７月に種をまいたオクラが育って食べられるようになってきた。

まだ背は低いが、ちゃんとオクラの形をした実ができている。

今朝は、きのう目を付けておいた実を収穫した。

まだ２人分もないくらいの量だが、そのうち増えるに違いない。

このオクラは新鮮だから、生で食べるのが一番うまい。

サクッとした食感がいい。ドレッシングも何もなくても、うまい。

日本でも「タイ産」と表示されたオクラがスーパー等で売られている。

でも、味が全く違う。

収穫してすぐに食べる野菜は、やはり格別にうまいものだ。

それに、薬を一切使わない自然の野菜だから安心だ。

 

「ドーク・ケー」という低い木も植えてある。葉っぱと花を食べられる。

実は犬のラッキーが大好きで、葉っぱをたくさんかじられている。

そのたびに「ダメだよ」と注意していたら、

最近は我慢しているのか、あまり口を出さなくなった。

この葉っぱを茹でて食べる。ちょっとほろ苦くて薬草のようだ。

栄養は相当あるらしい。

今朝は花の方を収穫した。

妻がどうやって料理するのか楽しみだ。

てんぷらかな？

 

わが家の庭にはカチアップという木もある。

花の蕾をジュースにして飲むらしい。

もう蕾が開花し始めているが、これはまだ収穫していない。

今のところ、インゲン、トマトと何種類かのハーブも植えている。

ハーブはどの種類もラッキーの攻撃を受けて少し被害が出ている。

インゲンとトマトは、これから育つのでどうなるかは分からない。

ささやかな家庭菜園だから、できれば、かじらないでほしいものだ。

 

種から芽が出て、葉っぱが広がり、背丈が伸びる。

花が咲いたと思ったら、すぐに実が出来ている。

野菜の栽培は子供の頃から十分理解しているつもりだが、

自分の蒔いた種から収穫するのは思いのほか楽しい。

土と水と太陽は偉大だなと思える瞬間だ。

 

こんなことを午前中に書いたら、午後から裏で稲刈りが始まった。

タイの国旗、そして稲刈り機の色合い。これが定番だ。

 

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