チェンマイの花祭り

チェンマイのフラワーフェスティバルが昨日から開かれています。明日日曜日までの３日間です。今日は午前中、花で飾られた山車のパレードが市内中心部で行われました。

フラワーフェスティバルは、４月のソンクラーン、１１月のロイクラトーンとともにチェンマイの代表的なお祭りとしてよく知られています。私の場合はチェンマイに定住してから過去2回のチャンスがあったのですが、今年初めて見に行きました。

11時前に車を市内のゴルフ場に停めて、妻と二人で会場の方へ歩いていくと、知り合いの日本人ご夫婦にばったり出会いました。ゴルフを楽しむためにチェンマイに1か月の予定で滞在されているご夫婦で、バイクに乗って朝からパレードを見てこられたようでした。

私たちが着いたときは、もうパレードはほとんど終わりかけていて、山車は次から次へお濠の内側の終着地点へと運ばれていくところでした。山車に乗っているはずの美女たちの姿はほとんど見られませんでしたが、真近に見る花の装飾の精巧さと美しさに圧倒されました。

山車は全部で30台ほどあるらしいです。どれも製作するのは大変だったと思われます。今日の午前中の数時間パレードして、明日までお濠端の数か所に置かれて人々の目に触れるのでしょうが、たったの2日間だけとは、もったいないというか、贅沢の極みですね。

コンパニオンの女性はカメラを向けると微笑んでくれました。こちらも花に劣らずお美しいですね。

王様と王妃の、かなりお若いころの写真？の前で、妻と日本から来られた奥様のツーショットです。妻も奥様も、とても人懐っこい性格なので、2人つるんで楽しそうに会場内を回っていました。おっと、奥様の写真はブログに載せてよかったでしたかね？

まさにアートと言うべき山車の花装飾もさることながら、会場内を彩る美しい花々は、とくに花が好きと言う訳でもない私の様な無粋者でも、思わずカメラを向けてしまう魅力あるものばかりでした。

帰りは車でお濠の周りをぐるっと一周してみました。会場の周辺道路は思ったほどは混雑していなくて、人出もすごいというほどでもなく、直射日光が当たらなければ暑さもほとんど感じない快適なお祭り日和でした。花の命が短いとはいえ、明日で終わってしまうというのは、もったいないですね。

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