バイクにぶつけられたこの愛車は金曜日に修理に出しました。運転席のドア1枚と右フェンダー部分の修理となりますが、バンコクからパーツが来るまでは手が付けられないそうです。
修理の間はどうしても別の車が必要です。保険会社では、代車がすべて出払っているというので、すぐに妻の実家からピックアックトラックを1台回してもらうことにしました。
同じ三菱の車ですが、すでに16万キロ走っています。この種の車に乗るのは初めてですし、私自身はもう15年ほどオートマティックの車に乗っていますから、マニュアル車に慣れるまで丸1日かかりました。ローギアがあまりにも遅く、いつもの出足には程遠いのが不満です。でも、110キロ以上のスピードも出せますし、エンジン音が少々うるさい以外はとくに問題はなさそうです。
あえて言えば、子供たちが座席ではなく荷台に乗りたがるのが問題です。荷台に人がいると、運転が慎重になるので悪くはないのですが、事故を経験したばかりなので、もし何かあったら大変と心配になります。
この車は、木曜日に妻の父親がカムペンペットから運転して届けてくれました。ところが、その父が翌朝、「足に力が入らない」と訴え、歩くことすらままならない状態になりました。元々糖尿病があるのです。どうやらそれが悪化したようです。愛車を修理に出したその足で近くの病院へ連れて行きました。
そうしたら、いつも通っているカムペンペットの病院でさらに精密検査を受けるよう指示され、昨日妻がバスで実家に連れて帰りました。ですから、私は3人の子供と犬の世話でてんてこ舞いです。
子供はもう大きいですから、とくに手がかかることはありませんが、「お前はこれをしろ。君はこれをしろ」と、いちいち指示しないと動かないのです。放っておくと、高校生のお姉ちゃんはすぐ男友達のところに行ってしまいますし、小学生の息子はパソコンの前にへばりついて、バンコクの友達とスカイプでやりとりしながら、ずっとオンラインゲームで遊んでいるのです。
妻がいないと、少しは息抜きできるかと淡い期待もあったのですが、まったくそのようなことは非現実的でした。そんなわけで、早く帰ってこいと言ってみたら、今日は帰りのバスが全部いっぱいで帰れそうにないというのです。そういえば4連休の最終日だったのです。
明日は妻も病院へ行く日なので、何としても今日中に帰らせるために、仕方なく父親の弟に370キロの道のりを車で送ってもらうことになりました。ガソリン代が往復で2500バーツほどかかります。つまりバイクにぶつけられた「波及効果」です。直接的な費用として、2台往復のガソリン代5000バーツが必要になったことになります。
さて、事故の話が続いたので、私も少々気が滅入りました。ラッキーはどうしているでしょうか。
最近は車の下に隠れるのが趣味になったようです。ラッキーは、新しい車でも古い車でも、どちらでもよいらしく、暇があると車の下へ滑り込みます。車の下に入るのは、仔犬に限らず、ほとんどの犬に共通する行動のように思います。
仔犬らしく遊んでいるときが一番かわいいのですが・・・
こんな風に、植え込みの中に平気で入り込むようになり、すぐ身体が汚れるようになったのは困りものです。それに身体に犬のダニがついてくるので、病院へ連れて行って予防薬をつけてもらったりしました。便に、母乳からもらった回虫がいっぱいいたので駆除薬を3日間飲ませました。お腹から虫がいなくなった途端、ものすごく元気になって動き回るようになったんです。狂犬病のワクチンも1回目が終わりました。
どうやらラッキーは「庭飼い」で決まりのようです。早く芝生を入れてやると喜ぶに違いありません。
どうか皆さん、ご自愛なされますように。
ところで僕の家内の実家でも、車はマニュアルです。
僕は自分の車がずっとオートマだったので、最初に運転したときにはさんざんやらかしてしまいました(^^;
自分が移住したら、絶対にオートマを買うつもりです!
もう少し年をとれば、左足の負担のないオートマ車が楽でいいかもしれません。
日本では自分の子供を轢く事故が時々ニュースになります。
運転席が高い位置にある車を発進させる時は注意が必要です。(犬にも)
ピックアップトラックなどの小型ディーゼル車の場合、半クラッチを上手に使える人はセカンド発進が燃費の上でもいいかもしれません。
でも、無理にセカンド発進を使わない方がクラッチのためにはいいそうです。
お怪我が軽かったことが一番の救いですね。
先方に支払い能力がないようなので、
うさぎさんの保険を使うのは現実的ではありますが、
やっぱり気持ち的に釈然としませんね。
とても残念な話でしたが、
奥様としては、遠く離れたチェンマイでお父さんの病気が悪化したと聞くよりは、ご自分も介護のお手伝いができて少し安心されたかな?と思いました。
バスの中ではお父さんと、帰りの車では弟さんと、たくさん語らえたのではないでしょうか。
ラッキー可愛い!
義父の件は、30バーツ保険ではなく、私立病院で使える保険(医療保険+生命保険)を妻がかけていたので、何とか手厚い治療を受けられそうです。
私自身はこれまで保険に無関心でしたが、意外と大切なものだということが分かりました。
もし宜しければ、どの保険に入っていたのか記事にして頂けると参考にさせてもらえて嬉しいです。
タイ人の奥様、しっかりされてますね。
生命保険は、今度聞いておきます。