今日はチェンマイの北部、メーリムにある「昆虫動物園(Siam Insect Zoo)」に行ってきました。私も妻も息子も、クワガタムシやセミが大好きなので、どうせ大したことないだろうと思いつつも、娘2人も連れて2時間くらいたっぷりと遊んできました。
入口です。よくあるお化け屋敷の入口に似ていました。交通事故でけがした娘(左側)の足の具合も、昨日あたりから、だいぶ良くなったようです。見た目は、普通に歩けるようになってきました。
入園料は5人で320バーツでした。でも入口にあった英語の案内によると、大人1人200バーツ、子供1人150バーツと書いてありました。その額を当てはめると、850バーツです。タイ人価格と外国人価格は2倍以上の差があるみたいですね。私もタイ人価格で計算してくれたみたいです。
最初に迎えてくれたのは、ご存じ青虫ですね。
葉っぱにそっくりな、こんな虫も。
ここはたくさんの蝶が放し飼いされているゲージの中です。後ろの娘は素手で一匹捕まえたみたいです。
タイだけでなく、周辺地域の昆虫も集められています。たとえばマレー半島は世界的によく知られたクワガタの生息地です。でも、タイではクワガタやカブトムシが成虫になるのは、だいたい8月ごろなので、5月の今は残念ながら生きているのは幼虫だけでした。成虫がいれば触って遊べたので、残念でした。もっともタイは、クワガタは自然にたくさんいるので、何もこういうところに来なくても、捕まえることは簡単なはず・・・?さて、どうか、今度やってみます。
さて、つかまえるといえば・・・これは何でしょう?
この昆虫動物園の特徴のひとつは、入場者1グループに対して、一人ずつ案内役がつくことです。私たちに説明してくれ女性は、生物が専門の大学生でした。彼女が手にのせているのは、毒抜きをしていないサソリなんですよ。タイにも実際サソリがいるそうです。乱暴に扱わない限り、尻尾についている毒針で刺されることはまずないというのですが・・・。信用しますか?
右の男性はここの人ではありません。れっきとした入園客のタイ人です。なかなか度胸がありますね。私たち家族は私を含めて、誰一人サソリとの触れ合いに挑戦できませんでした。息子は私の背中を押して、親切にも「カメラで撮ってあげる」と言ってくれましたが、もちろん逃げました。「もうお父さんは60すぎてるんだから、かんべんしてよ・・・」自分でも何を言ってるのか、よくわかりません。
標本だけを展示してある日本の昆虫博物館などに比べると、ここは昆虫をよく知っている大学生の女性が5人ほどいて、入場者みんなに対して丁寧にガイドしてくれるのは、とてもよいと思いました。でも、さすがに昆虫だけに敷地は狭いですし、駐車場には車は7~8台しか入れません。
去年11月にバンコクから子供たちを連れて遊びに来たときは、チェンマイ・ナイトサファリに行きました。今日の「昆虫動物園」がチェンマイの動物園訪問の二つ目になります。次は、市内にある本家「チェンマイ動物園」に遊びに行ってみようと思います。
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もしもトラブルがあっても自己責任、という書類に署名をさせられますよ。
他に、スネークショウや猿の学校(椰子の実取り猿)など色々ありますが高くつきますよ。
・象乗り(@1000THB×3)
・猿の学校(@300THB×3)
・タイガーキングダム(@300THB×3)
・スネークショウ(@300THB×3)
・蘭園ランチ(≒1000THB)
・レンタカー+ドライバー(1300THB)
・その他
丸一日で全部回って3万円位かかりました。
昨日は猿も見たいと子供にせがまれましたが、「今度にしよう」と振り払って戻りました。でもガソリン代の事を考えれば、確かに同じ日にまとめて回った方がよかったみたいです。