楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

3匹目の犬がやってきた理由

2015-10-05 20:21:30 | タイの暮らし

昨日、犬の話をしましたので、少しその続きを書いておきましょう。

1か月ほど前わが家にやってきたチワワの「レックレック」です。チビと同じオスです。

この愛らしいチワワの正式の名前は「アレックス」といいます。名付け親は前の飼い主の女性F(18)です。彼女はわが家の長女と同じ高校に通っていて、わが家から100メートルしか離れていない近所に住んでいました。「住んでいました」という過去形が意味深ですね。

Fには同い年の恋人がいます。その彼が2か月ほど前、誕生日プレゼントとして可愛らしいチワワを彼女に贈ったのです。5,500バーツ(当時の日本円で2万円くらい)で買ったそうです。

それ以来、散歩でチビと一緒にFの家の前を通るたびに、幼い子犬の甲高い鳴き声を耳にするようになりました。いつもチビは門の前で足をとめ、中の様子を覗き込むようにしていました。子犬に興味があったようです。

(みんなに可愛いがわれているチビ)

Fが恋人からの大切なプレゼントを手放すことになった理由は、彼女が親と喧嘩して家を出てしまったからです。喧嘩の理由はよく知りません。とにかく家を出て恋人と一緒に街中のアパートを借りて住み始めました。でもそこは犬が飼えません。仕方なく友達であるわが家の娘に託したというわけです。正確に言うと、娘ではなく犬が大好きな妻と私に預けたのです。

妻はFにきっぱりと言いました。「預かってあげますけど、1週間して取りに来なければ、うちの犬になりますよ。それでもいいの?」Fは少し悲しげな表情を浮かべて、しかしこっくりと頷きました。あれからもう1か月がたちました。

レックレックはまだ子犬なので悪戯ざかりです。いつもチビに絡んでいきます。それもかなりしつこくて、一緒に遊んでやっている優しいチビも、ときどきウンザリして本気で怒ることもあります。

このところメスのラッキー(3歳)に生理が来ているので、チビとレックレックのオスの2匹は家の外に出ると、揃ってラッキーのいる檻の近くから離れません。チビはともかく、生まれて4か月の子犬もエロジジイになるのですね。

さてそのラッキーですが、数日前にとんでもない目に遭いました。本人は、とんでもないとは思っていないでしょうけど。まだ確定したわけではありませんが、わが家に同居している(していた)長女の恋人のちょっとした不注意によって、経験したことのない事態に直面することになったのです。

ブログランキングに参加しています。よろしかったら、お手数ですが引き続きクリックをお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ    タイ・ブログランキング   人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。