戸隠には、初夏から真夏にかけてぶなやなら白樺などが生い茂る林を通って歩くハイキングコースがあります。参道から離れた入口から入って、参道の方に1時間ほど歩いて行くと、湿地帯が広がってきます。そこには辺り一面に水芭蕉が咲き乱れている場所があります。人の手が全く加えられていないので、朽ち果てた倒木の間に、たくさんの水芭蕉が生き生きと咲いています。植物園とは違った自然な姿がそこにはあります。
ピンクの薔薇と対になった絵です。特に背景に工夫したつもりです。
花瓶に活けられたピンクの薔薇を題材に、マチエールを醸し出すためにいろいろ工夫してみました。絵具を塗ってはいろんな道具で削り、また塗ってと繰り返しながらマチエールを追及してみました。この絵と次の赤の薔薇が同じ手法で描いた対になっています。
ピンクの薔薇が一番気品があります。落ち着いて見入ることができるのは、やはりピンクのバラですね。見ていて飽きないようなバラを描いたつもりです。
ガラスに三色のバラを配置してみました。窓辺に置くと、それぞれの色が主張し始めました。やはり赤いバラが強いですね。
フォロー中フォローするフォローする