[科学太郎]です。
今回は仕事と経済の本当の意味について考えます。この記事を書こうとした理由は現代人の多くがお金に執着し過ぎてると思ったからです。例えば何が何でも就職しなければいけないという秩序です。お金に執着し過ぎたためにお金中心の社会となり、生きるために家族を養うためにお金を稼ぐ必要が出てきました。そして[仕事とはお金を稼ぐ事]という誤った価値観が生まれ、疫病のように世界中に蔓延しました。その結果どうなったか。お金持ちの都合のよい秩序が完成したのです。政治・経済をお金と命の脅迫で人間をコントロールし、さらにマスコミをお金で操り不都合な真実は絶対にニュースや情報番組で取り上げない方法で真実をずっと隠し通してきました。つまり、情報操作大国・日本なのです。しかし、多くの人は表のニュースは正しくてインターネットの情報は嘘情報という固定観念により判断力を失ってます。でも、これは学校時代から洗脳教育をして来たから当然です。それに、より正確には支配欲の強い人間や権力主義者の連中が300年かけて築き上げてきたお金による[支配構造社会]=[ピラミッド構造社会]なのです。お金がないと選挙運動もできない秩序を作ることで合法的に金持ち連中が自由自在に政治家になれるわけです。本来なら誰もが立候補できる秩序こそ正しい民主主義の考え方のはずです。しかし、この矛盾を隠すためにお金中心社会を聞こえの良い資本主義と呼び正当化して来たのです。これによって仕事と経済の本当の意味を多くの人は間違って認識するようになりました。それでは本題の仕事と経済の本当の意味を紹介します。(戻る)
仕事の意味とは
私[科学太郎]が考えてる仕事とは[社会貢献する行動は全て仕事と見なすべきである]と思ってます。つまり、本来仕事とは自分たちの生活が豊かになるために製品開発を行ってるもので、自分の得意分野を生かして仕事をするか、自分にできる事を仕事にすべきです。それから、たまたまお金を使ってる社会システムだから同じ志の企業と呼ばれる集団と一緒に仕事をして、その社会貢献した成果をお給料という形でもらう交換条件だったのです。つまり、本来の就職活動とは同じ志の企業を探して就職し、一緒に社会貢献するために就職活動を行うべきなのです。しかし、お金に執着し過ぎた現代人は[仕事とはお金を稼ぐ事]が正しいと考えて何が何でも就職しなければ社会人になれないという思い込みと秩序より、気付けば1つの精神奴隷状態となってます。奴隷状態であるがゆえに自分の得意分野で個人営業する方法に気付きません。それどころか企業に就職してお金を稼ぐことこそ立派な社会人であるという更なる間違った価値観も生み出しました。その結果は人生のほとんどがお金を稼ぐ事に専念して趣味がなくなり、自分の意見を述べると上司から嫌がられ、人によっては首にされて失業します。失業したくないために自分の意見を述べない方が賢いという馬鹿げた概念までが生まれました。そのうち人を蹴落として出世する生き方こそ賢く世の中を渡る勝ち組であると思いあがったエゴイスト(利己的な人)が増えたわけです。正直、馬鹿です。大馬鹿者です。しかし、彼らは気付きません。何故ならお金に執着し過ぎたからです。それではどのような価値観が正しく立派な社会人となれるか紹介しましょう。
もうすでに紹介してるように仕事とは[社会貢献する行動は全て仕事と見なすべきである]という事です。例えばフリーソフト作家の人達を考えてみましょう。彼らは基本的に自分が使いたい機能をコンピュータ言語を用いてソフトを製作します。その作品をインターネットでダウンロードできるようにしてます。現在の日本で一番有名なダウンロード・サービス会社は[Vector(ベクター)]だと思います。私[科学太郎]も元々はプログラマーでしたから発明家に転職する前の趣味は雑誌に載るためのフリーソフトを製作して[Vector(ベクター)]に登録してました。登録すると何回ダウンロードされたか確認する事が出来ます。さらに雑誌の編集長さんから[貴殿ソフトを雑誌に載せたい]というメールが届きます。当然、雑誌に載ると嬉しいですから許可を出します。そうするとお礼という形で雑誌が発売されると自宅に無償で雑誌が1冊届きます。さてここで問題です。私[科学太郎]のようにフリーソフト作家たちはダウンロード・サービス会社である[Vector(ベクター)]に無料でソフトを登録してます。そしてダウンロード料金を取ってません。つまり、フリーソフトでは全くお金を稼いでいないのです。しかし、多くの人が実際にダウンロードしてくれてますし、雑誌の編集長さんは私達フリーソフト作家のソフトを毎日、毎日コツコツと[Vector(ベクター)]に登録されるフリーソフトをチェックしてます。そして、雑誌に載せたくなったフリーソフトは作者宛てにメールを送り、やがてフリーソフト紹介の雑誌が発売されるわけです。例えば晋遊舎は毎月[Windows100%]という雑誌を発売してます。この会社のこの雑誌シリーズは完全にフリーソフト作家たちのおかげで仕事が出来るのです。よって必然的にフリーソフト作家たちが社会貢献してるのです。このような企業ではなく個人レベルでもフリーソフトを自由にダウンロードして利用する事が出来ますから、やっぱり社会貢献してます。つまり、フリーソフト作家とは、個人レベルでソフト会社の役をやってるのと同じ効果があるのです。しかし、世の中はお金中心の誤った価値観からフリーソフト作家やフリーゲーム作家をソフト作って遊んでるとか、ゲーム作って遊んでると見下します。本当はフリーソフト作家たちは知識があるためにゲーム会社に就職しなくても仕事が出来る真に自立してる立派な社会人なのです。
私[科学太郎]が15年前(20歳ごろ)にシェアウェアを仕事にしたいと考えていた時に周囲(親など)から邪魔され迫害されました。時代を先取りし過ぎて理解されなかった。しかし、今はインターネットが広く普及した時代です。やっと私[科学太郎]が考えていた自由に仕事が選べる時代が到来したのです。だから現在、就職活動をしてる学生さんに伝えます。今の日本社会での就職活動とは[企業専属の奴隷社員になるための志願活動]という意味です。これは就職しても上司の上司の上司より命令が出されて黙々と文句を言わず働くのが立派なサラリーマンという秩序が完成したからです。本当なら新入社員であろうが、先輩であろうが、上司であろうが良い意見やアイディアが在れば会議で自分の意見を述べて製品開発に繋げるのが正しい企業の在り方なのです。しかし、お金に執着し過ぎたせいで上から下への命令しか通用しない縦社会=権力支配社会が完成しました。だから現在、就職活動してる学生さんには就職しなくても良い方法を教えます。まずは得意分野を見つけて下さい。そして、その得意分野を生かして個人営業にするのです。ヒントはインターネットを利用したネット・ショップ経営です。今考えられる新しい職業を紹介します。
- フリーソフトのダウンロード販売
- フリーゲームのダウンロード販売
- ネット漫画家のダウンロード販売
- ネット小説家のダウンロード販売
- 無料ゲーム紹介のダウンロード販売
- 市販ゲーム紹介のダウンロード販売
- パチンコ店紹介のダウンロード販売
- ラーメン店紹介のダウンロード販売
- レシピ紹介のダウンロード販売
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経済の意味とは
経済の本当の意味は凄く単純です。これは仕事の意味とも絡んできますが、本来人間は自分たちの生活が豊かになるために製品開発をして、たまたまお金を使う社会システムを使ってるから仕事の報酬としてお給料をもらう秩序になりました。そして、そのお金の動きこそが経済の本当の意味なのです。単純にお金の動きなのですよ。しかし、現代人の多くがお金に執着し過ぎたために経済効果が一番大事であると考え始めた。これにより経済評論家を名乗る人達も感化されて口々に経済効果が一番大事であるとテレビ番組やニュースでも報道しました。これによってさらにお金に執着する誤った価値観に拍車がかかったのです。その結果として経済効果が出なければ宇宙開発、ロボット産業、リニア・モーターカーなど必要がない公共事業という馬鹿げた事を言い出す始末です。愚かです。この21世紀に宇宙開発とロボット産業が意味のない産業とは認識不足です。別の意味で認知症といって良いでしょう。だからお金の動きの経済効果よりも社会貢献度の動きが重要であると価値観を変える必要があります。なお、社会貢献とは製品開発をするための新しい産業を用意してロボットをさらに増やします。こうすることで世の中は便利になり人間は1日に4時間だけ働けば良くなります。既に人間ははたらなくても良い時代に突入してますが、多くの人は気付いてません。就職難、失業者増加、ニート問題、ホームレス問題、年金問題、子供手当などお金を使った社会システムは既に崩壊してます。そこに気付かずに古臭いお金に執着した概念とお金中心社会の税金方式によって日本社会は最悪のデフレになりました。だから正しい経済の在り方を教えます。
これからはお金の動きであった経済や経済効果から自由に仕事を選べる自由社会の[やりがい効果]や[生きがい効果]という言葉を流行らせましょう。この考え方こそストレス社会から脱出する正しい概念です。何故ならインターネット技術により個人営業できるネット・ショップを経営できるからです。今後は電子雑誌が流行る時代ですから先取りして良質なレシピ紹介の電子雑誌、ラーメン店紹介の電子雑誌、パチンコ店紹介の電子雑誌、無料ゲーム紹介の電子雑誌、市販ゲーム紹介の電子雑誌など様々な新しい職業が考えられます。つまり、仕事場がなくなったのは経済マヒやデフレではなく産業用ロボットを導入し過ぎたせいで工場で人間は働けなくなっただけです。よって工場の外の世界でロボットを利用できないサービス業はたくさんあるのです。そのサービス業こそインターネットを利用した個人営業であるネット・ショップ販売です。それも大がかりのシステムは必要なく簡単なダウンロード配信で良いのです。このシステムはソフト会社に依頼すると30万円から50万円でホームページやダウンロード配信システムを構築してくれます。軍資金として約50万円必要ですが、現在ソフト会社を経営してる方は誰でもネット・ショップを経営できる新しいレンタル・サービス業を始めてみてはどうでしょうか。1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月倹約で格安料金でレンタルのネット・ショップ販売ができる電脳ショッピング・モールを始めるのです。このサービス業は流行ると思いますよ。今がチャンスです。何故なら若者はパソコンを普通に利用できるため自分の趣味の延長線であるフリーゲーム紹介の電子記事(ブログ記事に似たもの)をダウンロード販売できれば就職しなくてすむから利用者は多いと思います。つまり、日本最大のダウンロード・サービス会社の[Vector(ベクター)]のようになるためには今の時代にあったサービスを提供するのです。そのサービスこそ電脳ショッピング・モールです。分かるでしょうか。
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未来産業
- 電脳ショッピング・モールというサービス業
- 電脳ショッピング・モールを使った個人営業
- 宇宙開発産業(ロケット開発から宇宙旅行産業)
- ロボット産業(産業用ロボットから個人ロボット)
- 超音速鉄道産業(新幹線からリニア・モーターカーや重力新幹線など)
- 超音速旅客機産業(飛行機から超音速旅客機や重力式超音速旅客機など)
- 国営マンション産業(土地の有効活用のために住みかを平等にするため)
大雑把ではあるが上記のような新しい産業こそ今後の経済の中心となる事でしょう。ただし、経済という言葉をお金中心の考えから社会貢献の意味に置き換えて使います。決してお金の動きとしての経済効果という古臭い概念で使ってはなりません。お金による政治・経済の[支配社会]=[金権奴隷社会制度]は崩壊しました。もうお金に執着する人生は送らなくても良いのです。なお、社会システムを変える必要がありますから法律を見直す時期です。このことも知って欲しいです。
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