本日、猫の出入口付の建具を納めてまいりました。
なんかいろいろと忙しく写真撮れてません(^◇^;)
こんなのです。
メーカーページから拝借
片面襖でローカ側は化粧合板です。
出入り不要の時にはハメ込みのシャッター板が付いております。
何度も犬猫の出入口付建具を製作しておりますが、この建具に猫の出入口は初めてでした。
出入口金物の仕様に合わせるため、一般的な建具より厚く35mmとなっております。
建具の厚みのことを「見込」といいます。
普段は35mmの材料(トブチといいます)を削って見込30mmの建具を作るので、35mmに仕上げるには40mmほどの材料がいることになります。
製作は1本だけなので、今までの在庫の中からなんとか見つけて製作しました。
1本だけ作るのは結局のところ手間赤字です、大工さん経由では断れないし(大泣)
大工さんの一般建築がほとんどなので、特別な蔵の戸とか設計上指定されない限り、厚い材料を必要としません。
今回はなんとかなりましたが、この造りの製品となれば、次回は材料から仕入れなくてはできません(泣)
他に襖の貼替を14本納めてきました。
次を急かされてないので、これで少しホッとして休めるv( ̄^ ̄;;
儲かりまんなぁ(ばき)