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無実を訴え再審中の星野氏の 無実の証拠ビデオを警察・検察が証拠隠滅か

2014-09-19 | 警察・事件

無期懲役に判決を受け40年近く服役中の星野氏が、無実を訴え再審中である、証拠ビデオがあるはずだ、と東京高裁と警視庁に請求したところ、
重要な証拠ビデオを警視庁が紛失したという。
星野氏は、損害賠償として2000万円を請求して、争っていたが、判決が下りて、たったの40万円の損害と判決があったという

ふざけるな! 

人の一生を台無しにして、無実を訴えて40年、その証拠となるビデオテープを、どうして検察も警察も見せようとしない

そして、紛失した、という回答だ。

これは、無実の証拠があるビデオテープであるはずだ、証拠隠滅である

これは、証拠隠滅といわれても仕方がない

警察、検察庁、裁判所、による証拠隠滅だと思われてもしかたない

たったの40万円ですませる、とは 人の一生が、たったの40万円 あまりにも、国民を馬鹿にしている。

日本の警察、検察、裁判官はヤ○ザ 同等か、それ以下かもしれない。

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ビデオ国賠 証拠「紛失」許さぬ

週刊『前進』06頁(2521号6面3)(2521/01/30)

ビデオ国賠 証拠「紛失」許さぬ
 警視庁と高裁を追及


 1月17日、東京地裁民事第45部において、星野文昭同志のビデオ国賠第4回裁判が行われた。この国家賠償請求裁判は、星野同志の裁判の「証拠」であるビデオテープを、東京高裁と警視庁公安部が「紛失」したことを、徹底的に弾劾する裁判である。

 裁判に先立ち地裁前で、星野暁子さんと支援者は「直ちに再審を開始せよ!」「釈放せよ!」と満身の怒りをこめて訴えた。「2・5徳島刑務所包囲デモへ」と大書されたビラには、労働者人民の喝采が起きた。

 1971年11・14沖縄返還協定批准阻止闘争は、集会・デモ禁止を打ち破り、1万2千人の機動隊で制圧された東京・渋谷で闘われた。星野同志の率いるデモ隊は、機動隊の阻止線と遭遇・激突し、これを粉砕して、渋谷で待ち受ける万余の人民との合流を果たしたのである。

 この闘いで機動隊員1人がせん滅されたことに対して、国家権力は星野同志を「機動隊殺害」の実行犯だとデッチあげ、無期懲役刑を強いている。だが、星野同志は全く無実である。物的証拠など一切ない。あるのはデッチあげられた「供述調書」だけである。

 「紛失」したとされるビデオテープは、11・14沖縄闘争を報道したテレビニュースの録画である。星野同志の部隊が撮影されていた客観的な現場映像である。デッチあげ供述には、必ず客観的事実との矛盾が存在する。弁護団が、これを第2次再審請求審で明らかにしようとしていた矢先に、ビデオテープの「紛失」が明らかにされた。

 裁判では、被告の国(東京高裁)及び東京都(警視庁公安部)の代理人が全員下を向き意気消沈している中、藤田城治弁護士が、彼らの卑劣な言い逃れを鋭く批判する「準備書面」を、圧倒的な迫力で読み上げた。東京高裁が、現に争っている再審で「証拠」を「紛失」するとは何事だ。星野同志は、無実であるにもかかわらず、37年間も獄中を強制され、再審を闘っているのだ。「証拠」はすべて無実の証拠だ。それを東京高裁が「紛失」することなど、断じて許されない。しかも、「証拠」であるビデオテープを警視庁公安部に保管を委託し、その結果なくしたというのだ。

 警視庁公安部とは、治安弾圧を目的とする捜査機関であり、星野同志をデッチあげた張本人だ。ビデオテープは、いくらでも改ざんできる「証拠」ではないか。さらにビデオテープは小さな箱にすぎず、裁判所で保管できるものだ。

 刑事訴訟法にも「運搬または保管に不便な押収物」以外は、裁判所内に保管しなければならないことが明記されている。

 弁護士が、警視庁に預けた理由を説明せよと追及しているにもかかわらず、東京高裁は一切明らかにしようとしない。

 これは明白に、東京高裁と警視庁による「証拠隠滅」である。悪らつ極まりない「証拠隠滅」を、徹底的に弾劾し、星野同志の再審開始をかちとろう。

 今こそ星野同志の解放へ、2・5徳島刑務所包囲デモに決起しよう。次回期日は3月6日(火)、午前10時15分開廷。傍聴に大結集しよう。


タグ: 星野再審

 http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/f-kiji/2012/01/252163.html

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証拠ビデオ紛失、国と都に賠償命令 受刑者の訴え認める、(たったの40万円で)

朝日新聞2014年9月10日(水)00:27
 
 裁判所に再審を請求中の受刑者が、証拠品のビデオテープを警視庁が紛失したために損害を受けたとして、国などに計2千万円の賠償を求めた訴訟で、東京地裁は9日、計40万円の支払いを命じる判決を言い渡した。山田明裁判長は「テープが再審の新証拠となる可能性は低いが、受刑者が解析して検討する権利が奪われた」と判断した。

 原告は星野文昭受刑者(68)。デモで警察官1人が死亡した1971年の「渋谷暴動事件」で殺人などの罪に問われ無期懲役が確定し、徳島刑務所で服役している。

 判決によると、テープは暴動の様子を報じた複数のニュース映像を警視庁が録画したもの。東京地裁に裁判の証拠として提出され、77年に地裁が警視庁に保管を委託したが、08年の調査で紛失が発覚した。

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/trial/ASG99527YG99UTIL02R.html
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