天皇陛下が 週刊紙の雅子様報道に「事実無根」で「即時撤回」を要求していた
天皇陛下「ご発言」詳細引用の「宮内庁反論」が話題に 雅子さまめぐる週刊文春記事に「事実無根」
2016年1月19日 19時0分 J-CASTニュース
宮内庁が皇室関連報道について反論する文書を約1年ぶりにウェブサイトに掲載した。
報道内容は「事実無根」で「即時撤回」を求めるという強い調子の文章
天皇陛下のご発言を具体的に紹介しながら記事内容を否定。
これに加えて、皇太子さまや秋篠宮さまも報道内容を否定する発言をしたという異例の内容。
抗議の対象になったのは、2016年1月14日発売の「週刊文春」1月21日号の記事。皇后陛下と雅子さまが別室で2人きりで会話したという内容で、
新聞広告には
「美智子さまが雅子さまを叱った!」
のデタラメ 大見出し。
天皇陛下も御一家も あきれた記事で お怒りに
「すべての事情を知る千代田関係者の証言」
宮内庁が抗議の対象にしているのは、
-----文春のデタラメ記事-------
「12月23日天皇誕生日の夜に『お呼び出し』 美智子さまが雅子さまを叱った!」
皇室における『皇后のお役目』を、ご自分はどのように果たしてこられたかを直接、伝えようとされたのです。。
など。
--------------------
いろいろと 書かれている内容は 全部 でっち上げの デタラメ記事であった。
宮内庁が翌1月15日に発表した文書では、
皇后さまと雅子さまが別室で2人きりで話をしたという事実は「全くなく」、
報じられた2人の間のやり取りも「一切なされておらず、全くの事実無根」
週刊文春側に強く抗議した上で記事の即時撤回を求めたとしている。
この文書が異例なのが、週刊文春の報道に関する天皇ご一家の反応が細かく書かれている。
天皇陛下はこの広告を見て侍従長に
「このような広告は一つ一つ気に留めることはないが、自分の誕生日のこととされ、自分にはあり得ないこととしか思えないが、何があったのか」
と「ご下問」になった。
侍従長が記事の内容を説明したところ、「非常に驚かれ」たという。
その上で、記事で指摘された会食後の様子について、
天皇陛下は
「皇后陛下は終始ご自身と一緒におられたので、皇后陛下と皇太子妃殿下がお食事が終わった後に別室に移られて話をされたというような状況は全く起こり得ないことであり、そのことは当夜同席した全員が承知のはず」
だと述べた。
皇太子殿下からも同様の主旨のお話があった。
秋篠宮さまも
「皇后陛下はこの夜終始一同の談らんの中にいらした」
などと説明した。