ジャーナリズムJournalism

マスコミが報道しない真実は。。

マスコミと裏取引をした野田  消費税増税の大宣伝で マスコミは非課税に

2012-08-10 | 消費税

 
 野田首相は昨年12月23日夜、朝日、読売、毎日新聞のいわゆる”大物”編集委員と東京・港区の高級日本料理店で会食しました。

出席したのは、朝日が星浩・編集委員、読売は橋下五郎・特別編集委員、毎日は岩見隆夫・客員編集委員の3人。
一国の首相が次年度予算編成の忙しい合間を縫って新聞社の編集委員とわざわざ会食したのは、単なる飲み会ではありません。

いわずとしれた「消費税増税」への協力を確実にするためでした。

 「新聞社には、紙面で『消費税増税』に関して国民への説得をお願いしたい。

もちろん、増税のあかつきには、新聞は非課税品目に指定し、特別扱いします」という裏取り引きです。その確約がありますから、新年に入ってからの新聞各社の「消費増税大合唱」には一段と力が入っています。

本日の紙面もその表れです。

(「週刊ポスト」1月27日号)

詳しくはこちら
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/5d4d1eaa996d114177c7418cab4362a0
生き生き箕面通信1132 ・「新聞は消費税を『非課税』とする」を裏取り引きした朝日、読売、毎日新聞


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読売新聞社の渡邉会長、「活字媒体を低減税率に」

読売新聞グループ本社の渡邉恒雄会長は1月25日、都内ホテルで行われた読売出版広告賞贈呈式で、新聞ほか書籍・雑誌など紙媒体に対して、非課税もしくは軽減税率の適用を政府に求めるべきだと発言した。
渡邉会長は、およそ15年後は20%程度になると予測。「紙媒体は、最低でも現在の5%の税率を維持するべき」と主張した。


読売新聞グループ本社の渡邉恒雄会長
http://www.tokuteishimasuta.com/archives/6325996.html
より

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http://news.livedoor.com/article/detail/5934493/
増税時代だが新聞の消費税免除、TV局の大減税認められる公算

2011年10月13日16時00分

提供:NEWSポストセブン

 野田政権になって急速に復興増税の議論が高まっているが、野田政権と財務省は2013年にも消費税の引き上げを画策しているという。

 消費税の増税は庶民の懐だけでなく大企業にとっても打撃になると思われるが、実はそうともいえない。

 実は、消費税には「こっそり得する仕組み」が組み込まれている。「輸出戻し税(還付金)」である。

 輸出品には消費税がかからない。外国人に日本の税金を負担させられない、という考えからだ。それどころか、輸出企業は納めてもいない消費税を「戻し税」として受け取れることになっている。

 その理屈は、「販売価格に消費税分が含まれないのに、仕入れには消費税がかかっているから」というもので、なんと輸出企業は消費税を納めないばかりか、「仕入れで消費税を払った」と申請することで、多額の「戻し税」を国庫から受け取っている。

 その額、年間約2兆円。消費税収の約2割が、せっせと輸出する大企業の懐に収まっているのである。

 一見、この仕組みは正当に見えるが、実態は大企業の丸儲けなのである。

「大企業に部品などを納入する下請け業者は、消費税分を最初から値引きさせられています。特に税率引き上げの際には、大企業は下請けにその分を被らせるケースが多く、下請けは利益や賃金を削ってそれを吸収する。一方、大企業の戻し税は税率引き上げで増える。自動車やエレクトロニクスなど、日本の主だった輸出企業の場合、戻し税は年間数百億円から2000億円に及んでいる。これだけ丸儲けなのだから、経団連が消費増税に賛同するのは当然です」(税理士で元静岡大学教授の湖東京至氏)

 こうした不公平な仕組みが問題にされないのは、大企業の献金による政界懐柔、天下り受け入れによる官僚取り込み、そして広告をバックにしたマスコミ支配があるからだ。

 そしてそのマスコミは、社会正義より自分たちの節税に熱心だ。大新聞は「新聞代は消費税免除に」と陳情し、野田内閣はそれを認める方向だし、テレビ局は総務省と手を組み、「震災で十分な放送ができなかった」として、新たな通信インフラ投資の大減税と、それら施設の固定資産税免除を主張している。これも認められる公算が大きい。震災まで節税のネタにしようという不埒な工作である。

 消費税引き上げで喜ぶのは、一に財務省、二に他省庁で、さらに政治家、大企業、大マスコミもウェルカムというわけだ。

 そして庶民はガッチリ取られる。もう許せない。われら国民は、この悪辣な税制「改悪」に抵抗し、「納税ボイコット」の自衛策を講じなければならない。

※週刊ポスト2011年10月21日号



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