5月14日の演奏会についてこの度発表された団長海津のメッセージは、今回エキストラでご出演予定だった方々にも既に御読み頂いているかと思いますが、私たちグレィス シンフォニー オーケストラ Grace Symphony Orchestra メンバー全員が断腸の思いです。
余震とは言えないほど大きい地震が半年~1年間予想されと聞きます。また計画停電の影響で交通機関の乱れや、練習スタジオの停電の可能性や原子力発電所の危険もあって、練習スタジオにお集まりいただく際には今まで以上に命を守ることが優先されます。
実際に被災された地域の方々に比べると、これまで当たり前だった生活のリズムが少し崩れただけではありますが、私たち日本人全員が大震災を自分のこととして捉えており、現在の状況下では気持ちの乱れや大地震と原発の恐怖を誰しもが感じるところだと思います。
5月14日は、メンバー有志だけの演奏会となりましたが、2011年秋の演奏会には、春に予定していたシューベルト「未完成」とベートーヴェン「運命」を考えておりますので、今回エキストラでご出演予定だった方々には引き続きGSOの動向も見守っていただきたいと思っております。必ずまたお声を掛けさせていただきますので、今後ともGSOをどうぞよろしくお願いいたします。
ホルン:シュミットより