QRP 500mWで国内QSO
私の大好きなQRP運用。電信でもQRPで随分とみなさんのお世話になっております。
PSKReporterの存在を知ってQRPで自分の電波がどれくらい飛んでいるか調べてみました。IC-7300Mの[RF POWER]を1%にセット。朝の時間帯なのであまりコンディションが良いとはいえないでしょうが試してみたくなるとすぐに実行したいので実験開始。8:46-9:16までの間で試してみました。アンテナはいつも記載しているとおり8m程のエレメントを釣竿に巻いたもの+AH4。国内なら結構いけるだろうと思っているので結果が楽しみです。CQ開始直後から呼ばれ始めます。最初のうちは絶え間なく呼ばれQRPでも国内7MHzは十分楽しめるなと実感。やはり遠方は厳しいのか近場からのコールが目立ちます。1エリア3エリアからのコールが多く感じました。四国、九州、北海道からのコールはありませんでしたが国内であれば楽しめる事、間違い無しです。
FT8を初めて思ったこと。この伝播実験?には関係ないのですがWsjt-Xの画面にハムログ、CQZ.comの表示など色々画面に映し出していると画面のスペースが足りません。2モニターですがまだ画面が足らないと感じてしまいます。もうひとつモニターを追加出来るから欲しくなってしまいました。今回PSKReporterの出力はiPadに表示して運用をしてみました。思ったより良好。iPadだと画面を回して縦に表示できるので縦長の日本列島を表示するのには便利でした。パソコンのモニター追加もしたいけど暫くPSKPeporterの表示はiPadにお願いしようと思いました。
PSKReporterの記録をみていると次々と新しい表示が出てきます。iPadの画面とPCの画面を交互に見ながら楽しみました。北海道と沖縄以外の各地に電波は届いている様子です。送られてくるレポートは当然ながら弱いですが確実に19qsoできました。いちばんの遠方は岩手県奥州市で約570Kmでした。信号は-09db。ほどほどに飛んでいっていますね。土日に試してみたら運用局が多いだろうからもっと遠方との交信も可能かもしれません。
交信いただいた皆さん、ありがとうございました。
明日からオール群馬コンテストでまたどっかの山から合間にピーヒョロの予定です。
外国局との交信はどうだろう?と思い流石に500mWでは厳しいですが5WのQRPで試してみたところアメリカ西海岸まで電波は届いていました。
その状況も追ってブログにアップします。
オール群馬コンテストに参加されるのですね。
頑張ってくださいね。