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佐々木由季子

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ケヅカ・テツオ・ダンスアカデミーの松浦のぞみ先生からバトンを引き継ぎました、TOYS DANCE PLACEの佐々木由季子です。
いつもニコニコ明るい人気者のぞみ先生にお願いされたら断れません。
のぞみ先生、いつも優しく声を掛けて下さりありがとうございます。


さて、5年ほど前から知的障害者施設の子ども達に社交ダンスを教えています。

コロナで中断していたレッスンがブログを書いている本日から再開し、1年半ぶりにようやく可愛い子ども達に会うことが出来ました。

その施設へ月2回出張レッスンに伺っています。
教えている子ども達は、幼稚園児から高校生までと年齢差があり、更に障害の程度にも差があります。また、聴覚障害の子やダウン症の子もいます。

教え始めた当初は、理解力の差があまりにもあるので
「どうやって教えたら良いだろう?」
「ダンスを好きになってくれるだろうか?」
と悩み試行錯誤していました。
年に一度、施設の発表会があるのでショーを作らなくてはならずプレッシャーもありました。

しかし、悩む必要など全くありませんでした。

例えば聴覚障害の子に対して全員が手話で会話していて、私が言った事を伝えてくれるのです。
それにその子は誰よりも運動神経が良くてダンスが上手で特にチャチャチャのリズムが身体に強く入ってくるようで凄い力強くステップを踏み驚きのパフォーマンスを見せてくれます。

大きい子は小さな子の面倒を率先して見ています。
みんな喧嘩もするけど誰かが元気がなかったら寄り添ってあげ、重度の障害がある子に対しても特に態度を変えること無く接しています。
ダンスのレッスン中は、色々と私を助けてくれます。

障害の有無など子どもには関係なく、どの子も純粋で優しい綺麗な心を持っています。

そんな子ども達の姿を見て、逆に私が大切なことを沢山教えてもらっています。

休憩中に私のところに来て「先生一緒に踊ろう」と熱心に練習する子、「先生、手を繋いで」と甘えてくる子、学校であったことを話したい子などみんな可愛くて仕方がありません。

そして今日、特に嬉しいことがありました。
久しぶりに会った高校生の男女2人が「早くジルバ踊りたかった!」
と言ってくれたのです。

レッスン当初は、手を繋ぐのを嫌がっていた2人がそんな嬉しい言葉を言ってくれました!
確かにレッスンを続けていくうちにジルバやチャチャチャが上手になり、それに従って自信に繋がっていたのか生き生きとした表情になっていったのを覚えています。
私もダンスをやっていて良かったと再確認した瞬間でした。


ダンスを通して沢山のことを経験できることに感謝。


次は、ケヅカ・テツオ・ダンスアカデミーの伊藤みずほ先生です。歳下ですがしっかり者のお姉さんのような頼りになるみずぼ先生です!よろしくお願いします。

【真・管理人から皆様へ】

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