原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

白血病は、累積被ばく量5ミリシーベルトで労災認定(5ミリでも白血病になることが証明されている)

2012-03-13 22:38:49 | 未分類

35年間で10人労災認定 原発労働者のがん

 厚生労働省は27日、がんになった原子力発電所の労働者のうち、過去35年で10人が累積被ばく線量などに基づき労災認定されていたことを明らかにした。福島第1原発の事故を受け、初めて労災の認定状況を公表した。

 1976年度以降、労災認定された10人のうち白血病が6人。累積被ばく線量は129・8~5・2ミリシーベルトだった。このほか多発性骨髄腫が2人で、それぞれ70・0、65・0ミリシーベルト。悪性リンパ腫も2人で、それぞれ99・8、78・9ミリシーベルトだった。

 厚労省によると、がんに対する100ミリシーベルト以下の低線量被ばくの影響は科学的に証明されていないが、線量が増えれば比例して発がん可能性も増すとの仮説があり、同省は「100ミリシーベルト以下での労災認定もあり得る」としている。

(共同通信 2011/04/28 13:09 )

http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042801000030.html


福島第一原発1号機で、1リットルあたり2万8千ベクレルの水漏れ

2012-03-13 12:36:34 | 放射能汚染

福島第一原発1号機で水漏れ タービン建屋の配管付近

東京電力は11日、福島第一原発1号機のタービン建屋天井の配管付近から、水が漏れているのを確認したと発表した。漏れの原因や量は不明で、止水も確認できていない。水は建屋地下に流れ込んでいるという。

 東電によると、漏れている水1リットルあたりの放射性セシウムは2万8千ベクレル。放射能濃度から、建屋屋根にたまった雨水や雪解け水と見られるという。

(朝日新聞 2012年3月11日)

http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY201203110340.html