原子力村は命を犠牲に>
IAEAから国へ助言⇒費用対利益の観点で
『ある程度の健康被害は出るが無視してよい』
応援してますということしかできませんが (故郷)
2012-12-30 16:27:21
ここで書かれていることは
皆さん既に理解されていることだと思います。
読んで見て下さい。
政府も含んだ原子力村が目指すものがよく見えて来ます。
論考 IAEAと福島
http://fukushima20110311.blog.fc2.com/blog-entry-72.html
福島原発事故で健康被害は出ないのです!
この結論ありきで、震災ガレキの処理もおこなわれ、
そのついでに、今まで六ケ所村まで運んで処理していた
原発の放射線管理区域内から出たゴミまで
通常の産廃として処理できるように変えられているんです!
原子力村の利益を確保するために、
命を犠牲にされるのは、私はイヤです!
-上記URLからの情報を一部-
IAEAから国への助言 「最適化」
費用対利益の観点で、<ある程度の健康被害は出るが無視してよい>という意味
IAEAは、昨年10月に「除染に関するミッション」を派遣、国にたいして、「助言」という表現で、日本政府に対して注文を付けている。その「最終報告書・要旨」〔*16〕によれば次のように言っている。
・・・どんなに低線量の被ばくでも健康被害はあるということを認めている。しかし、被ばく線量をより小さくしようとすると、より大きな費用が必要になるので、得られる利益に対して、それに見合わない費用がかかる場合がある。
そこで、どこかでどこで線を引く必要があるというのが「最適化」。
これも被ばくし健康被害を受け、それに苦しむ者を主体に考えたら、どんなに費用をかけても防護策を取るべきと考えるだろう。しかし、国や原子力産業を主体に考えると、一定の割合で健康被害でるには違いないが、防護策にかけられる費用には限度がある。あるいは、健康被害が出るにしても、それが社会問題にならないで済めば、防護策にかける費用は抑えることができる、ということになる。
助言の言う「過度に安全」とは、<健康被害がない>という意味ではなく、費用対利益の観点で、<ある程度の健康被害は出るが無視してよい>という意味になる。