場所は、アメリカ…いやカメアリ(亀有)。
これまでは、ファンクフェスティヴァルとかいいながら、ダンス☆マンのワンマン・ライヴだった訳ですが、今回はちゃんと2アーティスト(+定番のネタ)が参加。
1人目は、GATS。
ちょい杉作J太郎風。
スライとスティーヴィーのカヴァーを披露。
ぽっこりめの腹の上でかき鳴らされるファンキーなギターとグルーヴ感抜群の熱唱は、見た目とのギャップをさらに感じさせ、こういうアーティストもいるんだな、もっと知れ渡るといいなぁ、と。
ダンス☆マンも言っていた通り、キャラで得するのソウルマンでした。
2人目はNONA REEVESから西寺郷太。
ダンス☆マンと並ぶと小人のようです。
青と黄色のカーディガン風+ジーンズという普段着的衣装に金髪ブチメガネとカラフルなスタイルでネチッコクプリンスの「kiss」をファルセットしまくりで歌い上げてました。自分の世界にすっかり入り込んでいるところに、リスペクトを感じずにはいられません。
以前、ヴェルファーレ(今年大晦日をもって閉店)のイヴェントで見た以来か。
その時とテンションは変わっていませんでした。
そして、マイケル好きの彼は、もちろんマイケル「ROCK WITH YOU」を披露。
ラストに名曲「I LOVE YOUR SOUL」であっさり退場。
その後、3人目のゲストとして、定番のニセダンス☆マンneoが。
今回は、昨日有馬記念でラストランを終えたディープインパクトとして登場。
OL、アニーのコーラス隊に「お前のあそこにディープインパクト!」とかセクハラしまくって、恒例の観客のコールがどちらが大きく返ってくるか対決で勝負。
ダンス☆マンは正義の味方ゆえ「ヘーイ、ヘイヘイ、ヘーイヘーイ」と「学園天国」風にコールして、それに観客が大きな声でレスポンス。ニセダンス☆マンが叫ぶ放送禁止用語はレスポンスしない…という完全にネタ化しているコーナーなのだが、近年はニセダンス☆マンの放送禁止用語をしっかりとレスポンスする観客も増えてきてしまい、対決結果も微妙になってきていて……まぁ今後に注目です。
後半も立て続けに、定番のグルーヴィーな曲を。
クリスマスにダンスクラシックス…なんてこんなに似合うんでしょうか。(笑)
JB(ジェームス・ブラウン)が死んだので、JBの曲やるかな、と思ったけど、あまりに唐突だから、まぁ、それは期待するのは無理ってもんですな。
それにしても、クリスマスに死ぬJBって、どこまでもファンクだな。
天国で、“GOOD GOD”として“I FEEL GOOD”な生活してくださいませ。
アンコールの「接吻のテーマ」では、ゲストのGATS、西寺郷太も登場。
ディープインパクトは角が生えていて、トナカイとなっておりました。(笑)
亀有はばあちゃんの家があって、幼少時によく来たけど、今はその頃とは違って駅前もそれなりに華やかになっておりました。『こち亀』の両さんのイラストがそこかしこにありました。
そんな亀有でエンジョイ出来て良かったです。
いつも横浜でやっていたけど、正月のカレーのCM風に言うならば、
「横浜もいいけど、亀有もね」
という感じですか。
みんなが気持ちよく踊れるようにと、“600人の箱に300人限定の観客”(by ダンス☆マン)を集めた、配慮のされたライヴでした。(爆)
◇◇◇
<SET LIST>
01 ダンス☆マンのテーマ
02 背の高いヤツはジャマ
03 赤ちゃんこんにちは21
04 安全日こそ
05 夢中の半年
≪GUEST #1 GATS≫
06 Thank You (Falettinme Be Mice Elf Again) (Sly & The Family Stone)
07 Superstition (Stevie Wonder)
08 ありがとう (GATS)
≪GUEST #2 西寺郷太 from NONA REEVES≫
09 KISS (Prince)
10 ROCK WITH YOU (Micheal Jackson)
11 I LOVE YOUR SOUL~Welcome To Mirrorball Theater Mix~ (NONA REEVES)
~ニセダンス☆マンneo登場~
12 ダンス部部長南原
13 寝たのね
14 ミルク好き
~メンバー紹介(Good Times)~
15 よくある名字「斉藤」
≪ENCORE≫
16 いつもゴールデンかラブラドール
17 接吻のテーマ
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