当日、
オグリキャップ時代や競馬が今以上のブームであった時と比べると、さすがにそれ以上とはいえないが(当時は17~18万人くらい集まったと思われる)、13万人くらいの人が集まると、さすがに人間ってジャマだな、と思えてくる。
とりあえず、レース観戦よりはパドックでじっくり馬を見ようと、GI焼きという今川焼(当日は今川焼に押される焼き刻印が“ディープインパクトByよしだみほ”になっていた)を食いつつ、パドックへ。
有馬当日は、有馬記念の出走馬をパドックでじっくり見るためには、数レース前から場所を確保しないと難しいので、勝負レースは有馬記念と最終レースと決め込み(といいながら、8Rはパドックからタイキヴァンペールの単勝を買ったが=2着携帯で買ったが)、じっくり観察。
一番良く見えたのはポップロック。メイショウサムソンはまだ腹回りがあった。特によく見えたのはあんまりなく、とにかくポップロックが目立っていた。ダイワメジャーはまぁまぁ。コスモバルク、スイープトウショウはダメダメだった。
既にある程度予想は立てていたので、見極めるというより金額の大小を決めるためのパドック観察。
ディープインパクトはまぁ落馬、競争中事故がなければ連対は堅いという感じだった。
【予想】
◎ 05 ダイワメジャー
○ 04 ディープインパクト
▲ 03 ドリームパスポート
△ 08 メイショウサムソン
△ 02 デルタブルース
△ 10 アドマイヤメイン
馬券の中心は、ディープインパクト2着付けの3連単。
で、一番よく見えたポップロックを買わないという暴挙に出てみた。
だって、武豊→ペリエなんて決着面白くないじゃんか!ということで。
って、ここでもう武豊が優勝するという予測(予想ではなく)をしているのにもかかわらず、そのような馬券を買っていない時点で、負けなんですが。よく考えてみれば。
でも、それは穴党の意地というか、
「1番人気を本命なんて、ケッ」
「10倍以下は馬券じゃネェ!」
「少ない投資で大きな配当」
という庶民的な理念(?)を掲げている自分としては、やらねばならない行動なのです。
負けると解かっている戦いでも、己の信念と美学を貫くためには覚悟して挑まなければならない…
っていちいち大げさなんだよ、がっぺムカツク!
で、結果はご存知の通り、ディープの圧勝でした。
4コーナーから直線入り口のあたりで、ちょっと見えましたヨ。(笑)
【結果】
1着 04 ディープインパクト(武豊)
2着 02 ポップロック
3着 06 ダイワメジャー
4着 03 ドリームパスポート
5着 08 メイショウサムソン
もうちょっとディープ包囲網を形成して内に閉じ込めるとかしないと
って、JRAが大々的に宣伝打ったディープのそれも引退レースに、そんなこと出来る騎手や調教師はいませんな。
引退式で武豊が「ディープは最強馬です!」と言ってたけど、
まだ自分的には現役最強馬という域を出てはないんだよなぁ。かなり少数派だと思うけど。
シンボリクリスエスの世代やグラスワンダー、エルコンドルパサーの世代に生まれていたら、これほどに勝てたかという疑問がちょっとあるので。
まぁ、小型馬であれだけ走るっていうのは、素晴らしいことに違いはないけど。
超名馬であることに異論はないですが。
最後に的中馬券のXmasプレゼントがなかったので、中山名物ビッグツリーでも。