私は高齢の父と2人暮らしですが
妹家族と2世帯住宅になっていて、朝・夕の食事は一緒です。
シングルの私がみんなで食卓を囲むことができるのは小さな幸せ、と思っています。
夕食の片付けを終えて、TVをみて、お風呂に入って、パジャマに着替えて
自室にひきあげると、1人の時間。
ベッドでゴロゴロしたり、机の前でPCを開いたり、気ままに過ごします。
今、一時のように急に不安に襲われることはなくなりましたが
このところずっと考えているのは、食生活のこと。
美味しい食事を楽しむことは、私の人生にとって不可欠。
食事に関しては、これまでもある程度バランスには気を使ってきたし
厳格な制限をするのは気が進みません。
でももし、乳がん再発リスクを減らしたり
左胸にある良性腫瘍の乳がん化のリスクを減らせるような
有効なエビデンスのある対策があるのならば
取り入れたいです。
何か指針がほしくて
日本乳癌学会「乳癌診療ガイドライン」サイトで
食品関連での「乳癌患者の予後」のリスク項目
つまり、発症リスクではなくて、既に発症した人の「再発」リスクに関する項目
を確認しました。
過去の多くのコホート研究の評価を反映しているものなので信頼できそうです。
このうち気になったのが次の2点。
どのような食品を摂れば予後が改善するかという評価結果です。
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●食事によるイソフラボン摂取 ⇒ 可能性あり
「食事によるイソフラボンの摂取は乳癌患者の予後を改善する可能性がある。」
●乳製品 ⇒ 証拠不十分
「乳製品により乳癌患者の再発リスクが増加する可能性は否定できないが,
乳癌死亡リスクや全死亡リスクが増加する可能性は低い。」
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乳製品は、乳がんと関連するという議論も多いし
最近でも2020年度北米のロマリンダ大学の
「乳製品の摂取が増加すると乳がんの発症リスクも増加する」という
調査報告もあったので
ずっと気になっていたことでした。
結局、「再発リスクが増加する可能性を否定できない」なら
今は、やめておこうと思い
数日前から、牛乳を豆乳に変更して
よく家で飲むカフェオーレを豆乳ラテに変えました。
牛乳自体はもともと好きでも嫌いでもないので特に問題ありません。
これで、イソフラボン摂取量も増えるかも。
ただし、大好きなチーズとヨーグルトの扱いをどうするべきかは
とても悩ましく、いまだ考え中です。
乳がんと乳製品との関連は、私自身もとても悩ましく思っております。
コーヒーやカフェオレが好きなのですが、胃腸が強くなく、ブラックで飲むのを控えているので、簡単にコンビニでソイラテが買えないのがネックだと思っております。
ですが、チーズやヨーグルトは年単位の時間がかかりましたが何とか摂取量を減らすことができました。
食習慣とは上手く言ったものだと思います。
kei_37さんとは手術日がほぼ同時期だったこともあり、私もいつも楽しみにブログを拝見していて、心強く、勝手に応援しています。
チーズやヨーグルトを時間をかけて減らしたんですね!
そんなことを聞いたら、私もがんばって減らすしかないという気持になりました。