1月26日(日)
昨日は、昨年3月まで盛岡で仕事で一緒だった方が横手に住んでるので、夕方に駅前に呼び出して横手のかまくら作りとか、観光施設を見せてもらいました。当然のことながらお酒も、でした。秋田の「お酒」といえば、新政、太平山とかが有名なんでしょうか。ただ、今日は、飲んだお店においてあった「飛良泉」というお酒も気に入りました。やはり、米どころは、酒どころなんでしょうね。
で、今日は昨晩泊まった秋田のビジネスホテルを早朝に出て、一路東能代へ。3月で終了となる上野発のブルートレイン「あけぼの」がすぐ後を追いかけるように走っているので、是非秋田から乗りたいと考えていたんですが、いかんぜん東能代到着が五能線に合わないのが、ものすごい残念でした。目的は五能線の東能代7時37分発の五能線経由、各駅停車弘前行きに乗車すること。そのためには、ほかの何でも犠牲にする、・・・。
五能線は、相変わらず乗車人数が少ない路線です。人気の「リゾートしらかみ」は真冬とは言えそれなりに観光客は乗車するんだろうけど、普通列車は地元の人たちもなかなか乗りません。わずかに東能代から隣の能代までは通学の高校生が乗車するため混雑しますが、能代以降はほとんど乗客はいませんでした。
五能線に乗車するからには、当然乗車位置は海側がベスト。弘前行きであれば進行左側、東能代行きであれば進行右側が海が眺められて最高です。海が見えてくるのは、東八森を過ぎたあたりからだけど、岩館から鰺ヶ沢までの間が、断続的にビューポイントが現れます。私的には、岩館~大間越間が一番好きでしょうか。
五能線に乗りたい一番の理由は、国鉄時代のディーゼルカーが未だに走ってるからですね。ほかに乗客もあまりいないので、四人掛けボックスシートに足を放り出し、昔の気動車特有のガラガラ鳴るディーゼルエンジンの音を聞きながら、窓外に流れる冬の日本海の景色をボーっと眺めているのが最高の気分なのです。
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