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お盆の盛岡(その2)

2013-08-17 02:06:32 | 日記
今日は舟っこ流しに行ってきました。
盛岡舟っこ流しは、毎年8月16日に盛岡市仙北町周辺の町内会などが作った竜の形をした飾り舟を北上川に流す送り盆の行事です。
流すときには、十数名の若い衆が舟を担ぎ上げ、川面に浮かべてから舟に火をつけます。舟は故人の戒名や遺影だけでなく色とりどりに飾り付けが施され、花火なども点火するので、舟を燃やすと夜空に映える炎と花火の音が夏の終わりを告げるようにきれいです。

今日の天候は曇り、会場となる明治橋の上流は両岸とも多くの人出で賑わってました。
私は仕事を終えてから会場に向かったので、到着した時には既に何艘かの舟っこは燃え尽きていました。
町内会によって舟っこの飾りつけや花火の使い方が異なるので、その辺りの違いを見比べるのも面白いですね。ある竜は、口からドライアイスの煙を吐いてました。
始まった5時半頃はまだ明るかったですが、だんだんと夕闇が迫ってくるので、写真を撮るなら早めの方が良いでしょう?特にケータイとかスマホのような解像度の低い場合には。


舟っこに引火


火が花火にも移り、威勢よく花火が上がる

全部で10艘以上の舟が、明治橋の少し上流の両岸から流され、橋の手前で燃え尽きます。実際に流れる距離は100M~200M程度。若い衆は舟から四方八方に延びた綱を引きながら舟を流します。この綱は、舟が傾くのを防止する役目もあるのでしょうか。
いろいろな趣向を凝らした舟が流されて、見てるだけで楽しくなります。私は川の右岸側(仙北町寄り)にある河川敷から見てました。河川敷の堤防には舟っこ流しとその後の花火大会を目当てに来た観客が鈴なりです。


火が舟っこを包む


燃えつくす

舟流しが終わると、花火の打ち上げまでの間に投げ松明が行われました。
投げ松明とは、小学校の運動会の玉入れ競争のようなもので、高さ5M以上はあるでしょうか、高い棒の上に藁がまとまってあり、その藁の上にひもをつけた松明を投げ入れて藁に引火させる遊びです。ところが、棒が高すぎたせいでしょうか、何人もの子供たちが何回も松明をぐるぐる回しながら投げ上げるのですが、なかなか藁の上に載りません。なかなか引火させらなくて、花火の開始時刻が予定の午後7時を少し遅れてしまったようです。


投げ松明と同時刻に行われた灯篭流し

その後は、3000発の花火大会です。
私自身、花火を見るのは今年初めてなので、楽しみにしてました。
地元の煙火業者なので、隅田川とか大曲、諏訪とかの全国の名だたる煙火業者が集まって開催する花火大会とは違って小規模なものですが、それでもなかなか楽しめました。
盛岡では舟っこ流しの前週に大規模な花火大会が開催されるのですが、私は去年も今年も東京に帰省していたため見れませんでした。
やっと念願かなって花火が見れました。











昨日の諏訪湖の花火を見に行った方には申し訳ないけど、やはり花火は天候次第ですよね♪

※本日の筋トレ(背中)
①ラットプルダウン 45kg×10reps×3sets
②ローイング 45kg×10reps×3sets
③ワンハンドダンベルローイング 左右各14kg×10reps×3sets


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