一型糖尿病の日々

一型糖尿病を患って30年あまり、日々の出来事を書き綴る、自分の記録として書いていこうと考えています。

9月28日 朝刊チェック #米最高裁判事

2020-09-28 12:00:03 | 日記
今朝の朝刊チェックしていると産経はトップに 日経は国際面で
米最高裁判事人事について取り上げている。
米の最高裁判事は日本のそれとは社会に対する影響は大きい。
人種差別や妊娠中絶 銃規制の判断は社会に反映される。
事の発端はリベラル派のギンズバーグ判事の死によって始まり、後任の
人事でリベラルか 保守派でなるのか異なってくる。
ギンズバーグが存命の時はリベラル 保守と拮抗していたが、ギンズバーグさんの死去で
仮に保守派の人物が指名されるとなると今後しばらくは保守派の判断が米社会に影響を及ぼす。
トランプさんがいま 後任人事を女性のエイミー バレットを指名に急いでいるのは11月に
オバマケアの判断が最高裁で示される。保守派が指名されるとオバマケアの無効になる可能性がある。
最高裁判事の任期は終身制なので今後 バレットさんが指名され、ギンズバーグさんの年齢くらい生きるとなると
バレットさんは48歳 ギンズバーグさんが87歳まで存命したので 40年くらいは司法の判断は
保守派の意見が尊重される。
今のところ、共和党が上院で過半数を占めているので承認される可能性が確実である。
NYTやWPでこの最高裁判事が論説 オピニオンで取り上げられているのはこうした事情は背後に見え隠れしているのが
わかる。
最高裁判事が終身制なのは政治による干渉をなくすためであり、日本の場合は定年で70歳までとされる。


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