朝刊と一日 弁当屋での配達をこなしていく。
15日は終戦記念日。
この時期は太平洋戦争の戦史や回顧録などを読んでいてかの戦争についてあれこれ考えていくのであるが
なかなか本を読みきれていない。
ちょっと反省である。
沖縄戦の戦史を図書館から借りてはいるのであるが。
15日の朝日の一面と二面にノモンハン事件についての記事があった。
このノモンハン事件、ソ連と日本軍の国境紛争で捉えること以外に大局的、世界史的にとらえると
ノモンハン事件の意味は大きい。
圧倒的な兵と物量を備えて圧勝したソ連は、シベリアに駐在する軍団を対独ソ戦線に投入、首都モスクワまであと一歩まで迫ってきた
ドイツ軍を食い止め、対独ソ戦の転換点となってソ連の反抗が始まる。
日本にとってもシベリアへの進出をやめて、南方への進出に向かっていく。
この事件がなければ世界史は別の展開もありえたのかもしれない。
いろいろ考えさせられる事件である。
日経は社説で終戦について戦争責任とどう向き合いどう語り継ぐかを問いかけている。
社説で戦後日本は戦争責任の追及はぬるかったと触れているがどうかなと。
靖国の戦争指導者と戦地に駆り出された兵士が合祀されていることに疑問を付しているがこれもなと。
産経は昨今、極東の情勢を踏まえ、米中の軍事衝突の兆しがあるとしてこれに備えよと論じる。
日経は世論に組し、産経はリアリズムに徹するといったところである。
15日は終戦記念日。
この時期は太平洋戦争の戦史や回顧録などを読んでいてかの戦争についてあれこれ考えていくのであるが
なかなか本を読みきれていない。
ちょっと反省である。
沖縄戦の戦史を図書館から借りてはいるのであるが。
15日の朝日の一面と二面にノモンハン事件についての記事があった。
このノモンハン事件、ソ連と日本軍の国境紛争で捉えること以外に大局的、世界史的にとらえると
ノモンハン事件の意味は大きい。
圧倒的な兵と物量を備えて圧勝したソ連は、シベリアに駐在する軍団を対独ソ戦線に投入、首都モスクワまであと一歩まで迫ってきた
ドイツ軍を食い止め、対独ソ戦の転換点となってソ連の反抗が始まる。
日本にとってもシベリアへの進出をやめて、南方への進出に向かっていく。
この事件がなければ世界史は別の展開もありえたのかもしれない。
いろいろ考えさせられる事件である。
日経は社説で終戦について戦争責任とどう向き合いどう語り継ぐかを問いかけている。
社説で戦後日本は戦争責任の追及はぬるかったと触れているがどうかなと。
靖国の戦争指導者と戦地に駆り出された兵士が合祀されていることに疑問を付しているがこれもなと。
産経は昨今、極東の情勢を踏まえ、米中の軍事衝突の兆しがあるとしてこれに備えよと論じる。
日経は世論に組し、産経はリアリズムに徹するといったところである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます