jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

複雑な祝日

2005年11月25日 | 家族
朝から気持ちの良い晴天だったけれど
僕の気持ちは少し沈んでいた。
先日、デートにふられてから
ちょっとふてくされている(爆)

デートは無くなったけれど
娘達へのクリスマスプレゼントを買いに行かなくちゃならない
出かけたついでにちょっと美味しいものでも食べようと思っていたのだけれど

前の晩、嫁さんは
翌日どうするとか
何時に起きるとか
どこへ行くとか
何の相談もなく寝ようとするからちょっとキレた。
そこまで興味が無いならもういいやと(笑)

朝から起きると喉が痛い。
咳もコホコホ出る。
どうやら風邪をひいたようだ。
一人で朝ご飯を食べて薬を飲んだ。

嫁さんはいつまで経っても起きて来ない。
本気で行く気がないならもういいや!
体調の悪さも手伝って不機嫌さは頂点に…(子供かい 笑)

昼前になってようやく起きてきた嫁さん
義母に子供達を預けて二人で街に出た。

電車の中でもデパートでも
必要最低限の会話しかしない。

それでも娘達の喜ぶ顔が見たいと
あれこれ考えながら選ぶのは楽しい。
嫁さんは「どれにするかはjumpくんに任せるから」と
言ってくれたにお関わらず
僕が選んだ品物にいちいち注文をつけてくれた。
ますます不機嫌になりそうなところをぐっとこらえて
嫁さんの意見を聞きながらプレゼントを買って行く。

幸か不幸か
チーちゃんはまだサンタさんを信じているようなので
サンタバージョンと親バージョンの
2種類プレゼントを用意せねばならない。
そろそろ気付いてくれないかなぁ(爆)

一通り買い物を終えたところで
やっとお昼にしようという事になった。
嫁さんは朝遅かったから平気だったようだが
僕はもうお腹ペコペコで
しかも14時過ぎるとほとんどのお店のランチは終了している。

「何食べる?」と聞くと
「何でもいいよ~」と答える嫁さん
でももう騙されない。
その言葉を信じて
僕がうっかり食べたい物を答えてしまうと
きまって「ん~今はそんな気分じゃない」とか
「できればもうちょっと軽いものが…」とか言い出すからだ。

「あなたの好きなものにしようよ」と嫁さんに決めさせる。
しかしそうなると今度はなかなか決まらない。
元からの不機嫌に風邪気味なところに
空腹と歩き疲れで僕の不機嫌に更に拍車がかかる。

散々歩き回ってオムライスを食べる事になった。
お腹が満たされて少しだけ不機嫌メーターは元に戻った(笑)

その後日本橋に移動。
チーちゃんのプレゼントを物色して電器屋さんを巡る。
以前から新しいデジカメが欲しいと言っていた僕に
嫁さんが「どれが欲しいの?」と聞いてきた。

僕はいくつかの候補をあげて説明したり試してみたり
すると嫁さんが「買ってもええよ」と言うではないか!

えええ?
一体どういう事なんだ?

「今日は余分に貯金下ろしてきてるから」と
「でも、これから物入りやし…」と渋って見せると
「ボーナス出たら貯金に戻しておくから」と…
なるほど。
家庭内ボーナス一括払いというわけか(苦笑)

この時点で不機嫌メーターはもう限りなく0に近づいた(笑)
そういう事なら気が変わらないうちに…
と、お目当ての機種目指して日本橋を歩き回る。

狙っていたのはリコーのCaplio R2。
事前の調査で最新のR3だと5万近くするが
R2なら2万円台で売っているはず。
ただ、在庫限りなのでお店に残っていなければ手に入らない。

しかしどこに行ってももう無い。
1箇所見つけた店は展示品のみということだった。

最新型でもいいのだけれど2万円の差は大きい。
1週間前なら地元の電器屋さんにあったのは確認している。
どうしても今日買わなくてはならないわけではないし
来週でも地元の店に行って
そこで無ければ諦めようと思っていたら
「最新型の買えばええやん」と嫁さん。

えええ?
2万円も差があるんだよ?
機能的にはR2でも十分なんだよ!

おかしい…
これは何か罠があるに違いない。

おそるおそる「ホンマにええの?」と聞いてみる。
「うん、ええよ。どうせアナタのボーナスやし」とのお言葉(苦笑)

そこまで言うならと
清水の舞台から飛び降りたつもりで店員さんを呼んでしまった…
もう取り返しがつかない。
掌に汗が滲む…

2万円あったら何ができるだろう?
娘達に3回は焼肉たらふく食べさせてあげられるのに…
頭の中は半分パニック状態(爆)

すると店員さん
「えーっと39800円ですね」と…
値札には49800円と書いてあるのに!
「これ今超特価でお買い得なんですよ!」と店員さん。
なるほど値札の下に「超特価さらに値引き」と書いてある。
あらまぁ(笑)

少しだけ肩の荷が下りた僕はホクホクで購入してしまった。
嫁さんからの誕生日兼クリスマスプレゼント!
不機嫌メーターは一気にご機嫌メーターに振り切れた!
レジでお金を払う嫁さんが女神に見えたのは言うまでもない(爆)

しかし
どうしてこんなに気前がいいのだろう?
そう思って家に帰ると
通販会社のダンボールが届いていた。

「何か買ったの?」と聞くと
「えへへ、シミとか取れる家庭用のレーザー美顔機♪」
嬉しそうにはしゃぐ嫁さん。
「へぇ…いくらしたの?」
「うん…4万円」遠慮がちに答える嫁さん。

…そういうことだったのか。
100に近かったご機嫌メーターは50くらいに落ちた。

いや、いいんですよ。
やりくりしてるのは嫁さんなんだから
買うのは全然かまわないんですよ。
綺麗になるなら僕だって嬉しいわけですから。

でもねでもね
買う前に一言相談してくれてもいいんじゃない?
今までだってダメって言った事ないやん?

ちょっと複雑な気分だったが
買ったばかりのデジカメをあけて
いろいろ試しているうちにそんな気分も吹っ飛んだ。
あぁ、何て単純な男なんだろう(爆)

平凡な一日

2005年11月22日 | 家族
まったくもって平凡な朝だった。
いつもより1時間ほど早起きしたが
通常通り出社して
伝票上げて打合せして資料作って
昼食後の睡魔と戦い
ネットの合間に少し仕事をした。

早く帰ろうと思ったが結局いつもどおり
何の変哲も無い月曜日。

ただ一つ
帰りにちょっと遠回りをした。

昨年の今日
嫁さんと二人で外食をした。
その顛末はこちら(笑)

時刻は21時を回っていた。
通勤に使う幹線道路を離れ
日曜の夕方に行列ができる回転寿司屋を過ぎ
閉店した自転車屋の先にその店はある。
看板の灯りの頼もしさ。

右にウインカーを出して
2台ほど対向車をやり過ごして車を駐車場に停めた。

イタリアの民家を模したようなかわいい外観
昨年のこの日初めて二人で来てから
家族一緒に何度か訪れているのだけれど
一人で、しかもスーツ姿で来るのはちょっと違和感がある。

店内に入るとピザの焼けるいい香り。
店員さんにケーキの持ち帰りをしたいと告げる。

お目当てのクリームブリュレは最後の一つだった。
僕はチョコレートケーキ
チーちゃんとニパちゃんには苺のタルト。

いつもより少し丁寧に運転して帰った。

「あれ?どしたん?」
嫁さんの第一声だった。
やっぱり忘れている(苦笑)

チーちゃんとニパちゃんはまだ起きていて
キャーキャー言いながらケーキの箱に群がる。

「今日は何日でしょう?」
「ん?」
考え込む嫁さんより先にチーちゃんが叫ぶ
「わかった!結婚記念日やろ?」
「正解!」

嫁さんは苦笑いしながら
「こんなん買ってきたの初めてやし、わからんわ」
「だって毎年忘れてるやん」
「ま、そうやけど…」
「思い出した時くらい何かせんとあかんかなぁって思って」
「あはは」

ケーキの箱を開けて再び歓声をあげる娘達。
「クリームブリュレはママで、チーちゃんは苺タルトね」
「ああ!あのお店の!」
ようやく気付いたか…(笑)

「ちょうど去年の今日初めて行ったんやで」
「あれ?そうだっけ?」
どこまでもマイペースな人だ…

僕が夕飯を食べる隣で娘達は苺タルトと格闘する。
口の周りを赤く染めたチーちゃんが言う。
「ママ、今日指切ったんやで~」
「え?そうなん?」

嫁さんを見ると
右手の中指に絆創膏を巻いている。

「大丈夫なん?傷深いん?血出た?まだ痛む?」
矢継ぎ早に質問を投げる心配顔の僕に
「ちょっと痛むけどもう平気」と笑顔の嫁さん。
「何してて切ったん?」
「洗い物しててグラス割っちゃって」
「慣れないことするから」
ここ2~3日僕が洗い物をサボってたからなぁ…

嫁さんが娘達を寝かしつけに行っている間に
自分の洗い物をすませ
少し濃い目にコーヒーを入れる。

お互いお気に入りのマグカップにコーヒーを注いで
クリームブリュレとチョコレートケーキで
ささやかなパーティ。

最初の一口で笑顔が広がった。

嫁さんはいつもどおり顔はテレビ画面を向いたままで
時折大きな笑い声をあげながら
スプーンを口に運びその度にニヤリと笑った。

娘達へのクリスマスプレゼントをどうするかとか
親戚関係へのお歳暮をどうするかとか
年賀状の枚数は何枚にするかとか
いつもどおりの会話を繰り返しながら
ささやかなパーティはお開きになった。

お皿とマグカップとスプーンを洗っている間も
嫁さんはテレビを見て大きな笑い声をあげている。

まったくもって平凡な夜の光景だった。

勝ったのはいいがそれだけじゃね

2005年11月17日 | サッカー
昨夜のアンゴラ戦
会社でテレビ観戦しておりましたが
最後の最後に俊輔-柳沢-松井の美しいゴールで1-0の勝利!
まぁ、勝ったのはいいんですけど…

昨日は前半からパスも良く繋がるし
アレックスも久々に代表でのいい動きをしてたし(苦笑)
フォワードの動きも良く
何度となく相手ゴールに迫って決定的なチャンスを作った。

が、決まらない。
どうにもこうにもボールがネットに届かない。
ここ数試合チャンスらしいチャンスも作れないという
フラストレーションが溜まっていたのだけれど
これだけチャンスがあっても1点も奪えないようでは
チャンスなんて作っても作らなくても同じ。
前半だけで高原2点、柳沢2点は取れていたはずだ。

まぁ、それは言いすぎにしても
最低でも前半1点は取っておかなくてはならないゲームだった。

案の定、
後半は日本お得意の相手に合わせるサッカーで
完全に受身に回って試合の流れを止めてしまった。

ディフェンスに関しては崩された場面も無かったし
シュートもほとんどがミドルレンジからで
危なっかしい場面も1~2回はあったものの
ほぼ完璧に抑えたと言ってもいいでしょう。

それだけにやはり日本の永遠の課題である
「決定力不足」が浮き彫りになった。

ジーコじゃないが
ゴール前でどれだけ落ち着いて
ゴールネットにボールをパスできるか。
それが改善されない限り不安はつきまとう。

本番では数少ないチャンスをモノに出来なければ
それは即敗戦に直結する。
勝ったのに不安が残るゲームだった。

本番前の貴重な機会

2005年11月16日 | サッカー
-----------------------------------------
        【【 作戦発動 】】

   発:kawakero司令
   宛:食う軍各隊員
  
   場所:日本/国立霞ヶ丘競技場
   目標:アンゴラ
   時間:2005/11/16 19:20(日本時間)
   作戦名:電撃アフリカ大作戦
   地上波:TBS系列
   衛星波:BS-i
  -----------------------------------------

 地上波/解説:金田喜稔 水沼貴史 高木琢也 /実況:土井敏之
 衛星波/同上

対戦相手が二転三転して決まったアンゴラ戦
W杯前にできる国際マッチとして貴重な機会。
苦手とするアフリカ勢に対してどんな戦いを見せてくれるのか?

それにしてもけが人が多すぎる。
Jリーグはまれに見る混戦模様で
代表を多く出す上位チームは激しい戦いでけが人続出。

そんな状態で盛り上がりもイマイチっぽい。
準備らしい準備もできないまま本番に突入してしまいそうで
ジーコジャパンの不安な点はそういうところにある。
少なくとも手ごたえのあるゲームを期待したい。

さて、食う軍的には
トウモロコシとコーヒーでの攻撃にしようかと。
アンコとコーラという手もあるらしいのだが
ちょっとそれは遠慮したい(笑)

魅惑の餃子ナイト

2005年11月07日 | 家族
先日、どっちの料理ショーを見ていて
「また餃子作って食べたいねぇ」と言っていたのを
珍しく嫁さんが覚えていてくれて
昨日は餃子をする事になりました。

夕方から買出しに出かけ
豚、合挽きのひき肉、白菜、エビ、カニ缶などをカゴに入れ
餃子の皮のコーナーに行くと
普通の皮のほかに「水餃子用」というのがあった。
焼きのほかに水餃子もしようということになり
焼き用の皮25枚入り×3袋
水餃子用の皮16枚入り×3袋を購入。

帰宅後、嫁さんはニパちゃんはお昼寝させ(笑)
その間に僕は準備に取り掛かる。
まずは白菜を軽く茹でて水気を気って荒めのみじん切りに。
エビの皮をむいて食感が残る程度の大きさに切る。

ボウルにひき肉、白菜を入れ
味覇、だししょうゆ、塩、コショウ、ごま油で下味をつけ
うにょうにょと粘りが出るまで混ぜる。
そのタネをボウル3つに分けて
エビ入り、カニ入り、そのままと3種類作る。

バットは焼き用と水餃子用に2つ用意、
片栗粉を振っておく。

さぁ、いよいよ包み。
僕と嫁さんとチーちゃん3人で黙々と包む。

左手で皮を取り
ティースプーンでタネを乗せ
指先を使って包み
バットに並べる。

左手で皮を取り
ティースプーンでタネを乗せ
指先を使って包み
バットに並べる。

左手で皮を取り
ティースプーンでタネを乗せ
指先を使って包み
バットに並べる。

左手で皮を取り
ティースプーンでタネを乗せ
指先を使って包み
バットに並べる。

左手で皮を取り
ティースプーンでタネを乗せ
指先を使って包み
バットに並べる。

左手で皮を取り
ティースプーンでタネを乗せ
指先を使って包み
バットに並べる。

ひたすらに包む(笑)

あっと言う間に
焼き用75個、水餃子用48個
合計123個の餃子が出来上がった!

中にはチーズ入りやひじき入りなどの
チーちゃん特製のものもある(笑)

ホットプレートを用意して餃子パーティの開始!
油を敷き餃子を並べ片面に焼き色がついたらお湯を入れ蓋をする。
じょわわーっと湯気に曇った蓋の中では餃子たちが蒸し焼きに。
水餃子は嫁さんが台所で茹でて持ってくる。
ホットプレートの中の音が変化してきたら食べ頃のサイン。
職人のように耳を澄ませ蓋をあける。
もわっといい香りの湯気が広がる。

水餃子の皮はツヤツヤに輝いて
プルンと滑るように口に入っていく
めちゃめちゃ美味い!

パリッとキツネ色の焼餃子は
噛むと中から肉汁がじゅわと溢れ
これまた美味い!

水餃子はポン酢で
焼餃子はラー油たっぷりの餃子のタレで

ハフハフ
ちゅるん
モグモグ
ごくん
はふはふ
パリッ
じゅわ
もぐもぐ
ごくん
グビグビ
(グビグビはビールね 笑)

ハフハフ
ちゅるん
モグモグ
ごくん
はふはふ
パリッ
じゅわ
もぐもぐ
ごくん
グビグビ

ハフハフ
ちゅるん
モグモグ
ごくん
はふはふ
パリッ
じゅわ
もぐもぐ
ごくん
グビグビ

ハフハフ
ちゅるん
モグモグ
ごくん
はふはふ
パリッ
じゅわ
もぐもぐ
ごくん
グビグビ

ハフハフ
ちゅるん
モグモグ
ごくん
はふはふ
パリッ
じゅわ
もぐもぐ
ごくん
グビグビ

食べてる間に次の分を焼き茹でる。
見る見るうちにバットに隙間が出来ていく。

チーちゃんもニパちゃんも良く食べる。
チーちゃん特製のサプライズ餃子も
チーズ入りはビールのつまみに最高で
ひじきいりは風味が良く以外にも美味しい!(笑)

こうしておなか一杯食べて飲んで
残った餃子は23個。
100個も食べたんだぁ(笑)

食後、僕は例のごとく転寝(苦笑)
気付いたら1時すぎだった…

今朝、鞄の横に弁当が置いてあった。
当然餃子弁当だ(笑)

カルクヤバイ?

2005年10月28日 | テレビ
あのCMを見て嫁さんが憤慨していた。
「あれでヤバかったらワタシはどうなんのよっ!」
「絶対あのCMは反感買ってると思うわ」
やべぇ、かなりマジで怒ってる(爆)

僕も大嫌いなCMなので大いに賛同する。
テレビ見ててこんなに意見が合うのも珍しい。

大体、痩せているのはそんなに美しいか?
どうしてマスコミは
こぞって「痩身=美」という間違った認識を植え付けたがるのか?

そもそも対象物を美しいと思うか否かは個人の感覚によるもので
痩せてるのが好きな人もいれば
ふくよかさに魅力を感じる人だっている。
それをまるで
「痩せている事こそ正しく美しいのだ」と言わんばかりに
垂れ流されると虫唾が走る。

痩せている人でも太っている人でも
美しく正しい人は沢山いるのに。

嫁さんと二人憤慨しながらコーヒーを飲む。
嫁さんはカステラをつまみ
僕はポテチに手を伸ばしながら…

「あ、そうそう!」
と言って嫁さんが何かを持ってきた。

まだチーちゃんが小さかった頃の写真だった。
「二階掃除してて見つけたんだけど…」
と言いながらページをめくる。

そこにはニパちゃんと同じ顔をした
2歳のチーちゃんが写っていて
僕の記憶の中では
チーちゃんとニパちゃんは違うタイプだと思っていたので
軽くショックをうけつつも
人間の記憶力なんてあいまいなもんだなぁと思った。

当然のことながら
そこには8年前の僕ら夫婦の姿もあるわけで…

嫁さんはカステラを箱に戻し
僕はポテチの袋の口を輪ゴムで止めた。

お互いにわき腹をつまんでこう言った。
「カナリヤバイ?」

さぁ!シーズン到来です!

2005年10月24日 | 家族
ここ何日か朝晩の冷え込みがきつくなって
朝、曇った車のフロントガラスに秋が深まっている事を実感します。

先日、
「そろそろ熱燗の季節だねぇ」なんて
友人と話をしていたものだから
もうすっかり喉が熱燗モードになっていたところに

土曜日、
深夜当番中に友人から「今夜は鍋だよ~」なんて
メールを貰ったりしたものだから
もうすっかり舌は鍋と熱燗に支配されてしまっていた。

午前中
嫁さんとニパちゃんは義母と買い物に出かけ
一人の時間ができてしまった。
そこでPCのHDDの整理とバックアップを取ることに。
もうこれでいつぶっ壊れても大丈夫だ(爆)

昼過ぎ
嫁さんとニパちゃんが帰ってきて
お好み焼きで昼食をとって
久しぶりにニパちゃんと遊んだ(笑)

お昼寝タイム
嫁さんとニパちゃんが一緒に寝てしまった。
またもやポッカリ時間が空いてしまった。
チーちゃんが子供会のみかん狩りが終わったら
駅まで迎えに行かねばならないので寝るわけにも行かず
引き続きPCのデータを整理したり
DVDを見たり(そっち方面じゃないのね 笑)

予想外に一人の時間を貰ってしまうと
案外することが思いつかない。

夕方
そうこうしている間にチーちゃんから電話があり
最寄り駅まで車を走らせる。
顔を真っ赤にして帰ってきたチーちゃんは
楽しそうにみかん狩りの出来事を話してくれる。
参加費出せば親も参加できる行事だったので
一緒に行けば良かったかなぁと思った(笑)

帰宅してチーちゃんとオセロをする。
僕が圧勝してしまうので機嫌が悪くなった頃
4時間も昼寝していた嫁さんとニパちゃんが起きてきた。

「晩御飯何にしよう?」まだ眠そうな顔の嫁さんに
「作るのめんどくさいやろ?鍋にしよか」と提案
「うん、材料もあるもんでできそうやし」と笑顔になる嫁さん
「やったー!鍋や!」と喜ぶチーちゃん
「びー!びー!(エビ!エビ!)」とエビ好きのニパちゃん(爆)

足りない材料の買出しを引き受けスーパーに行く。
まんまと鴨鍋用のスープと鶏肉とハゲ、鍋物用の団子と日本酒を購入(笑)

土鍋に鴨鍋用のスープを張り
鶏肉、エビ、白菜、ネギ、人参、きのこ類、鶏団子と海老団子に冷凍のうどんを入れ
蓋をしてひと煮立ちしたら食卓に移動。
カセットコンロに乗せて鍋の始まり始まり。

その間にチンしたお酒もいい具合の人肌よりちょっと熱め。
スープのだしをしっかり吸ったうどんがやたらと美味い。
白菜とネギもいい感じにクタクタになって
湯気でメガネを曇らせながらハフハフと口に運ぶ。

口中に鴨のだしの風味と野菜の甘みと歯ごたえが広がったところに
ぐい呑みの熱燗をきゅっとひっかける。

次は鶏肉その次は団子と
味覚神経の休まる間もなく次々と鍋をつつき酒を飲む。

チーちゃんは「美味い美味い」とうどんをすすり
ニパちゃんは「びー!びー!」とエビを要求し
嫁さんは2本目の熱燗をチンしに行く。
あぁ、幸福とはこういう事を言うのだなと
少しぬるくなった酒とともに五臓六腑に実感させる。

一度鍋を空にして少なくなったスープにお湯を足し
第二弾の具財を入れる。
その間に今度はポン酢の準備。
味は薄くなったがいいだしの出ている鍋。
おなじみ旭ポン酢にもみじおろしと刻みネギ。

ここでようやくハゲを入れる。
これがまたもみじおろしとポン酢に良く合い絶品!
またまた酒が進む。

2本目の御銚子が終わる頃には鍋も終盤にさしかかり
最後は残ったスープでお茶漬け。
ご飯に海苔とわさびを乗せてスープをかける。
だしの効いたいい香りとわさびと海苔の香りが鼻腔を刺激して
満腹だったはずの胃袋に空間を作り出す。

サラサラ、ツーンとかき込むと
「あぁ、もうどうにでもして!」という気分。

こうして今シーズン初の熱燗となったのでした。
ほら、今夜辺りきゅっと一杯飲りたくなったでしょ?(笑)

ジョゼとメガネとビデオテープ

2005年10月17日 | 生活
日曜日だというのに
珍しく嫁さんが朝食を作ってくれた。

形のいい目玉焼きとウインナーが2本に
トマトとキュウリが添えてある。
トーストとコーヒーが絶妙のタイミングで上がってくる。
「やっぱ違うなぁ。」と朝から敗北感(笑)

妹夫婦の新築祝を買いにミナミへ出ようかと思ったけれど
電車代その他を考えて堺の高島屋に(笑)

まずは腹ごしらえ。
バイキングのイタリアン。
これがバイキングとは思えないほど美味しい!
高級な食材を使っているわけではないけれど
パスタもリゾットも煮込み料理もサラダも
ちゃんとイタリアンしてる!(当たり前だが 笑)
中でも鶏のトマト煮込みがお気に入り♪
デザートも充実していて
女性陣(といっても僕以外みんなだけど 笑)も大満足。

妹からの
「和室に似合う掛け時計」
という注文の品を探し出して送ってもらう手配をした。
先日お世話になった尾道の友人に
お礼の意味を込めてすき焼き肉を送った。
皿一杯のシャコに比べたら安いもんだ(爆)

用件が終わって買い物に付き合ってくれた娘2人にごほうびを。
すぐそばにある大型児童館「ビックバン」に向かう。
http://www.bigbang-osaka.or.jp/index2.html

大人1000円の入場料は痛いが(苦笑)
チーちゃんは大喜びで遊ぶ遊ぶ。
ニパちゃんは初めてのこともあり恐る恐る(笑)
二人とも存分に楽しんでくれたようで何より。

夕飯用にお弁当とか惣菜を買い込んで駐車場を出た。

途中お祭りなどで道路は渋滞。
後席の娘達は爆睡中。

家に帰る前にメガネ屋さんに寄ってメガネを受け取る。
そのまま車に戻ってすっかり暗くなった街を運転してみる。
「なんてこったい」
こんなに楽に運転できるんだ!
もっと早くメガネにするべきだったよ…(笑)

夜は借りてきていたDVDを見る。
「ジョゼと虎と魚たち」
妻夫木くんはいつもながら自然体のいい演技をしているが
池脇千鶴がまたイイ。
このジョゼというキャラクターは難しい役だと思うけど
すごくハマっている!
くるりの音楽もいい感じやし♪

しかし
「メゾン・ド・ヒミコ」の時も思ったけれど
この犬童一心監督の描くキスシーンはエロい(爆)
その後のラブシーンの何倍もエロい。
リアルっちゃーリアルなんだけど
ナマナマしいというか…
見てて照れる(爆)

ラストシーンのほほえましさを引き摺ったまま見るには
落差が大きすぎた。

「NNNドキュメント'05」
「解かれた封印  雲仙 大火砕流・378秒の遺言」
1991年6月3日、43人もの犠牲者を出した雲仙普賢岳の大火砕流。その中には、日本テレビの撮影クルー3人も含まれていた。あれから14年。今年6月、被災した彼らのカメラが発見された。その中に遺されていた最後のテープ。それは多くの報道陣が犠牲になった「定点」と呼ばれた場所で撮影されたものだった。史上稀に見る報道陣の被災はいったいなぜ起こったのか。そして彼らの死の教訓とは一体何だったのか。遺されたテープを通して考える。
(NTVホームページより)

画面の半分近くを覆うノイズが映像のリアルさを強調する。

その時「定点」にいた者、いなかった者
報道陣と地元のタクシー運転手や警察、消防団の人々。

こういう形で公表し放送した事は評価できる。
しかしもっと深く突っ込んで考えても良かったのではないか?
もっと自省する姿勢があっても良かったのではないか?
そうまでしなければならない報道とは何なのか?

あまりにも生々しいそのノイズだらけの映像に映っていたのは
その場にいた人の最期の姿だった。
引く勇気。
引かせる決断。
教訓にならない教訓。

おそらくこの番組を作った側も見た側も
さらに加熱するであろう報道合戦に麻痺していく。

胸を張って胸を借りよ

2005年10月12日 | サッカー
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        【【 作戦発動 】】

   発:kawakero司令
   宛:食う軍各隊員
  
   場所:ウクライナ/オリンピック・スタジアム
   目標:ウクライナ
   時間:2005/10/12 22:00(日本時間)
   作戦名:Vodka Borscht mido
   地上波:テレビ朝日系列
   衛星波:-
  -----------------------------------------

 地上波/解説:セルジオ越後 川添孝一 松木安太郎 /実況:角沢照治
 衛星波/-

はっきり言って格上相手の試合と思った方がいいだろう。
FIFAランキングでは日本16位ウクライナ39位だが
W杯欧州予選を最初に突破したチーム。

課題はディフェンスということになるだろう
シェフチェンコを日本の急造ディフェンス陣がどう止めるか…
正直に言うと2点は覚悟している(笑)
もちろん0点に抑えられれば言う事はないが
一瞬の判断の遅れ、連係のミスを見逃してくれるとは思えない。

で、
我が代表永遠のテーマである決定力。
サッカーなんて単純なゲームで
2点取られたら3点取ればいいんである(笑)

要は打ち合いに負けてずるずる下がったり
つまんない消極的な試合をするなという事。

日本が苦戦した試合というのは
全て消極的になってしまうのが原因なのだ。
ディフェンスだってただ受けて守るのではなく
積極的なディフェンスというのもあるはずなのだ。

とにかく90分強気で攻めて行け。


さて、食う軍的には
ボルシチとか水餃子なんてのが今回のターゲットになるようだ。
もちろんウォッカって手もある。
今回は時間的にも飲みながら見られそうだしね(笑)

悪酔いしないゲームを見せてくれ!

欧州遠征初戦!

2005年10月07日 | サッカー
-----------------------------------------
        【【 作戦発動 】】

   発:kawakero司令
   宛:食う軍各隊員
  
   場所:ラトビア/スコント・スタジアム
   目標:ラトビア
   時間:2005/10/08 19:20(日本時間)
   作戦名:ガリガリ大作戦
   地上波:テレビ朝日系列
   衛星波:BS朝日(録画)
  -----------------------------------------

 地上波/解説:セルジオ越後 川添孝一/実況:角沢照治
 衛星波/同上

さて、我が代表の欧州遠征初戦の相手は
あのラトビアである。
「あの」という限りは何かあるのかとお思いでしょうが
実は何もないのである(笑)
何となく言ってみただけなのである。

欧州勢には滅法強い我が代表
勝ち負けはともかくとしていい試合が見れそうなのは間違いない。
(しかし、南米や中東勢とやるとどうしてあんなにダメなんだろ?)

欧州組のコンビネーションはどうか?
本気の遠征というよりテストの意味合いが強いような気がするが
FW、MFに関しては生き残りをかけた試合になるはずなので
ここで結果を見せ付けて欲しいものだ。

一方、食う軍的には苦戦しそう(笑)
いきなり駄洒落攻撃しかないってどうなのよ…

で、ヤフってみた(ググったんじゃなくてね 笑)

http://www.city.kobe.jp/cityoffice/57/kyushoku/ad_window/recipe/2001_sutoroga.html
ほ、ほう、ビーフストロガノフですか。
これってラトビア料理だったんだ。
神戸市教育委員会事務局指導第2課給食指導係が言うんだから間違いないでしょう(笑)

他には
ツーカス・ツェペティスという料理はローストポークらしいですし
ビールも美味しいらしいですねぇ~
ラトビア産のビールが日本で手に入るかは知りませんけど(笑)

ま、僕はスコント・スタジアムということで
スコーンとか食べてみようかと思ったりするんですが…
結局駄洒落かよ(爆)