土曜日の夜の出来事。
夜中2時前
嫁さんに「食パン買ってきて!」と言われてコンビニに。
無事食パンを買った帰り道
サイレンを鳴らしものすごい勢いで走って行くパトカー2台とすれ違った。
「何があったんだ?」とパトカーが来た方向を見ると
一つ先の歩行者用信号の辺りに
赤いランプがいくつもペカペカ回っている。
最初は事故かと思ったが、
単なる事故にしてはパトランプの数が多い
何よりパトカー2台がサイレンを鳴らして走り去るなんて
ただの事故ではあるまい。
僕は家に向かって走り出した。
コンビニのビニール袋の中で食パンが暴れる。
玄関で嫁さんを呼び遭遇した状況を説明する。
迷うことなくサンダルに足を落とす嫁さん。
やっぱり見に行くのね(爆)
現場の国道へ行くには家の前の道を北上して印刷屋の角を曲がればいい。
何故か早足の二人。
深夜の住宅街に響く靴音とサンダルのペタペタ音
ビニール袋のシャカシャカ音は意外に大きな音だと気付く…
ん?
僕はまだ食パンを持ったままだった(爆)
ワゴンタイプの警察車両が一台
軽のパトカーが1台
交通整理の警官が数名
道路一杯に無数のガラス片が飛び散っている。
事故があったのは明らかだけれど
事故車両は既に撤去されているようだ。
ヤジウマは道路の反対側に数名。
結局何の事故なのかわからないまま
「ただの事故じゃないよねぇ」
と話しながら現場を離れようとすると
目の前の居酒屋の駐車場に
ハザード焚いてナナメに停まる不審なセダンが1台。
「何だ?こんな停め方して…」
おそるおそる脇を抜ける時に運転席を見ると
テレビで見るようなベストを着た恰幅のいいオジサンが2名。
「うわ!きっと刑事だよ!」
「うんうん、警察24時とかでやってるのと同じだ!」
と興奮気味なヤジウマ夫婦(笑)
何だかわからなかったが
ただの交通事故では無いのは確かだった。
そんな感想を言い合いながら国道を外れた。
「あ、オリオン座」
細く暗い路地の隙間に3つ星が見えた。
「夏の間は全く見えなかったのにね」
この時間になると多少は星も見えるんだ。
路地の途中で立ち止まってしばらく星を眺めた。
狭い星空だったけれど殺伐とした興奮を鎮めるには十分だった。
日曜日。
チーちゃんの運動会だった。
朝から見学に行ったのだが
学校に入るには保護者証か受付で名前を書かねば入れない。
また殺伐とした空気に包まれる。
午前の部を終えて一旦帰宅。
お昼のニュースを見ていたら一つの事件のニュースが流れた。
どこかで見覚えのある風景…
「あっ!コレだ!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051002-00000104-yom-soci
ひええええ!
これって殺人事件じゃん!
犯人はたまたま事故現場に突っ込んだから
その場で警官に取り押さえられたらしいのだけれど
もしこれが普通にコケてたりしたら
その犯人は自宅の周辺に潜んでいたかもしれない…
こういうのはブラウン管の向こうで起こるものだと思っていたのだけれど
いつどこで自分の身に降りかかるかわからないのだ。
言い知れぬ恐怖に背筋を凍らせた日曜の昼。
午後からまた運動会に出かけた。
10月としては異例の暑さだった。
夜中2時前
嫁さんに「食パン買ってきて!」と言われてコンビニに。
無事食パンを買った帰り道
サイレンを鳴らしものすごい勢いで走って行くパトカー2台とすれ違った。
「何があったんだ?」とパトカーが来た方向を見ると
一つ先の歩行者用信号の辺りに
赤いランプがいくつもペカペカ回っている。
最初は事故かと思ったが、
単なる事故にしてはパトランプの数が多い
何よりパトカー2台がサイレンを鳴らして走り去るなんて
ただの事故ではあるまい。
僕は家に向かって走り出した。
コンビニのビニール袋の中で食パンが暴れる。
玄関で嫁さんを呼び遭遇した状況を説明する。
迷うことなくサンダルに足を落とす嫁さん。
やっぱり見に行くのね(爆)
現場の国道へ行くには家の前の道を北上して印刷屋の角を曲がればいい。
何故か早足の二人。
深夜の住宅街に響く靴音とサンダルのペタペタ音
ビニール袋のシャカシャカ音は意外に大きな音だと気付く…
ん?
僕はまだ食パンを持ったままだった(爆)
ワゴンタイプの警察車両が一台
軽のパトカーが1台
交通整理の警官が数名
道路一杯に無数のガラス片が飛び散っている。
事故があったのは明らかだけれど
事故車両は既に撤去されているようだ。
ヤジウマは道路の反対側に数名。
結局何の事故なのかわからないまま
「ただの事故じゃないよねぇ」
と話しながら現場を離れようとすると
目の前の居酒屋の駐車場に
ハザード焚いてナナメに停まる不審なセダンが1台。
「何だ?こんな停め方して…」
おそるおそる脇を抜ける時に運転席を見ると
テレビで見るようなベストを着た恰幅のいいオジサンが2名。
「うわ!きっと刑事だよ!」
「うんうん、警察24時とかでやってるのと同じだ!」
と興奮気味なヤジウマ夫婦(笑)
何だかわからなかったが
ただの交通事故では無いのは確かだった。
そんな感想を言い合いながら国道を外れた。
「あ、オリオン座」
細く暗い路地の隙間に3つ星が見えた。
「夏の間は全く見えなかったのにね」
この時間になると多少は星も見えるんだ。
路地の途中で立ち止まってしばらく星を眺めた。
狭い星空だったけれど殺伐とした興奮を鎮めるには十分だった。
日曜日。
チーちゃんの運動会だった。
朝から見学に行ったのだが
学校に入るには保護者証か受付で名前を書かねば入れない。
また殺伐とした空気に包まれる。
午前の部を終えて一旦帰宅。
お昼のニュースを見ていたら一つの事件のニュースが流れた。
どこかで見覚えのある風景…
「あっ!コレだ!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051002-00000104-yom-soci
ひええええ!
これって殺人事件じゃん!
犯人はたまたま事故現場に突っ込んだから
その場で警官に取り押さえられたらしいのだけれど
もしこれが普通にコケてたりしたら
その犯人は自宅の周辺に潜んでいたかもしれない…
こういうのはブラウン管の向こうで起こるものだと思っていたのだけれど
いつどこで自分の身に降りかかるかわからないのだ。
言い知れぬ恐怖に背筋を凍らせた日曜の昼。
午後からまた運動会に出かけた。
10月としては異例の暑さだった。